【犬狼物語 其の五百二十二】 痼魯難(コロナ)収束祈願のお犬さま(狼)、183体
「痼魯難(コロナ)収束祈願のお犬さま(狼)」 として、全国の狼像をアップしてきましたが、半年(183日)経ったので、ここで区切りをつけたいと思います。
この半年で新型コロナウイルスの性質もわかってきて、ウィズ・コロナの新生活をしていかなければならないことを悟りました。
つまり「終息」はないということです。そして、ワクチンなり特効薬が開発されて、普通のインフルエンザや風邪のように、みんなが気にしなくなった時点で「収束」するウイルスのようです。
昨日までの4連休の全国各地の様子を見ていると、「収束」と言ってもいいような雰囲気ですが、内実は、ウィズ・コロナの新様式を守っていて、まだ完全な「収束」とはいきません。
これはもはや「災害」ではなく「環境」と言ってもいいようなものです。コロナが日本でも流行り出したころ、俺は『ウォーキングデッド』状態と書きましたが、やっぱりそうなりましたね。周りにゾンビがいても、ゾンビの性質を知り、近づかなければ、何とか生き残れます。(ゾンビの首を落とすという行為は必須ですが) 『ウォーキングデッド』でのゾンビが周りにいるのは「環境」です。その「環境」に適応できる人間だけが生き延びることができます。それが新型コロナの蔓延する世界では、ウィズ・コロナ。
これからまた波が来ることが予想されます。だから「コロナ収束祈願のお犬さま」を再開することもあるかもしれません。
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