【犬狼物語 其の五百三十一】映画『石岡タロー』
茨城県のJR石岡駅西口前の広場で新しい犬像の除幕式が行われたのは、2017年4月15日のことでした。
「みんなのタロー」という犬像です。以前から駅の待合室には忠犬タローを紹介する写真パネルが掲げられていましたが、この物語を語り継ごうと、犬と子どもたちのブロンズ像が建てられたのでした。
あれから3年、今度は映画化の話が進んでいます。
9月29日に石岡市で映画『石岡タロー』の制作発表会がありました。石坂アツシ監督や、出演者の菊池均也さん、グレート義太夫さんも来場し、山口良一さんはビデオメッセージだったそうです。
公式HPはこちらです。
ishiokataro.com
昭和39年、石岡市立東小学校に保護された雑種犬。
「タロー」と名付けられたその犬は、午前と午後の決まった時間に
東小学校から石岡駅までの2キロの道のりを17年間毎日通い続けました。
タローは誰を迎えに石岡駅に通っていたのでしょうか?
本作は茨城県石岡市で実際にあった感動的ストーリーを映画化したものです。
残念ながら静岡県松崎町の石部の棚田撮影をすることになっていたので、制作発表会へはいけませんでした。
エキストラの募集もしています。ヴィーノの容姿からタロー役は無理だけど、俺といっしょに通行人ならどうでしょうか。どうせ出るならヴィーノといっしょだろうし。でも、昭和30年代にビーグル犬はペットとして珍しかったかなとも思います。ヴィーノ連れだと、通行人としては浮いてしまうかもしれません。
ヴィーノに柴犬の着ぐるみを着せるとか、方法はないことはありません。
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