2020年秋、犬連れ車中泊の撮影旅(05)静岡県川根本町 寸又峡(夢の吊り橋)
大井川を遡り、川根温泉から寸又峡へ向かいました。大井川支流の寸又川沿いの道は、幅が狭く、とくに2カ所ほどは、すれ違えない幅なので、対向車を感知する信号が付いているくらいでした。
寸又峡は、車で行ける最奥のところ、寸又峡温泉求夢荘前の駐車場に停めることができました。
一般車両はそこから入れないので、歩きになります。環境美化募金案内所で募金をし、約1km歩くと、300mほどほトンネルがあり、抜けると右手下に夢の吊り橋が見えてきます。
ダムの事務所のところを階段で下っていくと、吊り橋の端に着きます。ヴィーノが怖がって歩かないようだったら抱っこして渡るしかないなと思っていましたが、ヴィーノは自分で歩いてくれたので、そのまま橋の真ん中まで進んでいきました。
神秘的な水の色です。まだ太陽光線が当たっていなかったのでなおさら青い世界でした。
「旅するヴィーノ」という雑誌での連載が来年1年間延びることになったので、新作の撮影も兼ねてきました。どうなるかは現場に来てみないとわかりませんでしたが、観光客のじゃまにならないように、ほぼ一番乗りでやってきたので、立ち止まってヴィーノを撮影することができました。もし、多くの観光客がいる時期だったら無理だったでしょう。紅葉の時期は、吊り橋は一方通行になるそうです。
ところで、ここの住所は、静岡県榛原郡川根本町犬間というところになります。「犬間」という地名に引っかかりますが由来はよくわかりません。島田市大字伊久美にも犬間城跡や犬間川があります。山で「犬」と聞くと、狼を連想してしまうのは、狼像病なんでしょうか。
対岸に渡るとまた急な階段です。200段以上あるそうで、俺たちもバテました。上り切って右へ行くと、展望台がありました。
駐車場に帰って、売店で寸又峡サイダーを飲みました。気持ちのいい天気で、久しぶりのヴィーノ連れ旅を満喫しました。
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