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2020/12/20

2021年の干支は「牛・丑」 カトマンズの牛

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ネパールでは、首都のカトマンズでも、ヒマラヤへの玄関口ポカラでも、牛が自由に歩いているのを見かけます。インドでもそうですが、ヒンズー教徒にとって、牛は豊穣の女神ラクシュミの化身として神聖視されています。

2008年に連邦共和制になって、ネパールはヒンズー教王国ではなくなりましたが、牛の殺処分は今でも違法だそうで、牛はカトマンズの中をゆったりと歩いていたり、ポカラの市場では寝そべってストレッチしたりしています。

2013年には交通の邪魔になるとのことで路上を歩き回る牛を「取り締まった」らしいのですが、2013年秋に俺がネパールに行った時も、掲載写真のように、町中で牛を見ることは珍しくありませんでした。

また、ネパールのリゾート地や外国人登山客の多いレストランでは、「バフテキ」を食べられます。「バフテキ」は「バッファロー・ステーキ」のこと。水牛のステーキですね。ちょっと固めだけどおいしいですよ。

牛は神聖視されていますが、水牛は食べられます。水牛は牛とは明確に区別され、神聖視されていません。まったく牛とは別物です。実際、ふたつは種が違います。

ところで、牛が町中にいても襲われることはないのでいいのですが、怖いのは野放しの犬ですね。とくに夜の犬は。

 

 

 

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