今日から二十四節気「立春」、初候「東風解凍(はるかぜこおりをとく)」
今日からは二十四節気「立春」、初候「東風解凍」です。まだ旧暦新年にはなっていないので、「年内立春」です。
昨日は仙台で泊まり、石巻まで行ったあと帰ります。東北お遍路写真コンテストの審査については明日報告します。
今、仙台は晴れていますが、歩道にはうっすらと雪がつもっています。日中も最高気温が2度の寒い日になるようです。
写真は令和3年版の「旧暦棚田ごよみ」で使っている山形県上山市 権現堂の棚田です。
棚田越しに見えているのは遊園地リナワールドの観覧車です。遊園地の南に位置する権現堂の棚田は、上山市街地の方に向けて傾斜した斜面に40枚ほどの長方形の田んぼが広がっています。
どうして一番寒い時が「立春」なんだ?と疑問もありますが、古代中国、陰陽五行思想に「陽極まって陰に転じ、陰極まって陽に転ず」というのがあり、「寒さも極まると暖かさに転じる」という連想から、厳寒の時期に春を感じたらしいのです。
確かに「底」ならあとは上がるしかありません。実際、これからそうなりそうです。
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