今日から二十四節気の「立夏」、七十二候の「蛙始鳴(かわずはじめてなく)」
もう「立夏」なんですね。この前までこたつを出していたのが噓のようです。
いい季節になりました。と言いたいところですが、去年、今年と、「立夏」の嬉しさが半減しているのは悲しいですね。インド変異種の流行などの懸念もあって、この夏が思いやられます。
せっかく来月には本が出版されて、7月には写真展を開こうと思っていますが、また、去年の写真展と同じように、宣伝できないという状況になってしまうのではないかと心配です。
来年の「立夏」こそ、100パーセント喜べる二十四節気になっていてほしいと思います。
写真は、令和2年版「旧暦棚田ごよみ」で使った千曲市・姨捨の棚田です。これは明け方の写真ですが、この前の夕方、暗くなりかけるといっせいに蛙が鳴き始めます。1匹が鳴き始めると次々に鳴いて、いつのまにか大合唱になっているのですが、不思議に思うのは、一番最初に鳴く蛙は、どういった立場の蛙なんでしょうか。ボスなのか、あるいは単なる指揮者なのか。
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