今日からは、二十四節気「夏至」、七十二候「半夏生(はんげしょうず)」
今日7月2日から、二十四節気「夏至」の末候「半夏生(はんげしょうず)」です。
棚田の写真は、岐阜県恵那市の坂折の棚田です。緑がみずみずしい季節です。
ところで、略本暦(日本)での意味は、「サトイモ科である半夏(烏柄杓)という薬草が生える頃」だそうです。ということは、このドクダミ科である「半夏生(カタシログサ)」のことではないのでしょうか?
むしろ「半夏生(カタシログサ)」は、半夏生のころに咲くから「半夏生」と呼ばれるようになったというふうに解釈できそうですが、この解釈でいいのでしょうか。もし知っている方がいたら教えてください。
葉の裏側は緑色していて、白いのは上だけ。だから「半化粧」と呼ばれるという説もあります。
白く変色するのは虫をおびき寄せるためのもの。たいていの植物は、もちろん人間に癒しを与えたり生活に潤いを与えるためではなく、虫を呼び寄せるために様々な色を使った生き残り作戦ですが、その中には、人間には見えない紫外線もあります。
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