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2021/09/18

今日から二十四節気「白露(はくろ)」、オリジナル七十二侯「曼珠沙華咲(まんじゅしゃげさく)」

287a0925(山梨県上野原市 明神社)

Img_5883(大分県豊後高田市 田染荘)

_87a3073_20210918070201(福岡県八女市 鹿里の棚田)

_87a2185(愛媛県西予市)

_87a2243(愛媛県西予市)

Img_5754(愛媛県西予市)

Img_5758(愛媛県西予市)

 

「曼珠沙華咲(まんじゅしゃげさく)」などという七十二候はありません。オリジナル(というか、勝手な)七十二候です。略本暦では、七十二候「玄鳥去(つばめさる) 燕たちが暖かさを求めて南に渡りはじめるころ」になっています。

でも、田園風景の写真を撮っている俺からすると曼珠沙華(彼岸花)が目立つので、このオリジナル七十二候の方が季節を感じるからです。

二十四節気は観念的な言葉ですが、七十二候の方はより具象的事物の表現で、言ってみれば「季節あるある」なのです。だから遊んでみてもいいのではないでしょうか。俺の場合は、「曼珠沙華咲」がぴったりくるかなぁと。

ところで、埼玉県日高市の巾着田は曼珠沙華で有名な場所ですが、このパンプレットには英語名が「Red Spider Lily」となっていました。これをそのまま和訳すると「紅蜘蛛百合」。たしかにそんな名前もぴったりします。

同じものなのに、名前の付け方でより妖しさが増します。危険な香りが漂ってきます。

 

 

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