【犬狼物語 其の五百八十三】1月23日は、「最後」に捕獲されたニホンオオカミの日
明治38年(1905年)の今日、1月23日は、米国人マルコム・アンダーセンが、東吉野村鷲家口の芳月楼という宿屋で地元の猟師から獲物の若い雄オオカミを8円50銭で買取った日です。その後、有力な目撃情報がないので、ニホンオオカミの最後の捕獲例とされているものです。
でも、「ゼロ」であることを証明するのは難しく、今もニホンオオカミが生きていると信じて探している人もいます。
国立科学博物館では、2月27日まで「発見!日本の生物多様性 ~標本から読み解く、未来への光~」が開催中です。この中にニホンオオカミ、二ホンカワウソなども入っているようです。
国立科学博物館HP
https://www.kahaku.go.jp/event/2021/12biodiversity/
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