ウクライナとワリエワ
ロシアが注目されています。(写真はアムール川(黒竜江)。対岸がロシア)
ひとつはウクライナ侵攻するのか?
もうひとつは、ワリエワ選手のドーピング問題。ロシアの国ぐるみのドーピングではないかという疑惑が持ち上がっています。
高梨沙羅選手が、スーツが規定よりも大きかったということで失格になっているのと比べると、なんて甘いんだ?という印象ですね。
フィギュア団体のときはまだ結果が出ていなかったのでしかたないとしても、その後は疑惑ではなく、陽性が出てしまったんだからこれは完全にアウトでしょう。
ルールはルール。ルールを大切するのがスポーツ。年齢を理由に出場させるというのも変な話です。これがOKなら、子供を薬漬けにしてオリンピックに出場させる悪い前例になってしまうのは確実です。
ワリエワ選手も被害者ではないかなと思います。もちろんまだ調査段階なので、本人がどのくら知っていたかはわかっていませんが、すくなくとも、コーチなど、周りの大人が知っていないはずはありません。
もしワリエワ選手が知らないうちに、周りの大人たちから「これは問題ない薬だから」と言われて飲まされていたとしたら、それこそ、私のスケート人生をどうしてくれたんだ!と、周りの大人たちを訴えてもいいのではないかと思います。まぁ、そんなことができない状況がロシアの闇なんでしょうが。
フィギュア女子個人のワリエワ選手のフリーの演技と、その後のコーチとのやり取りを見て、残酷なショー、古代ローマのグラディエターと猛獣の戦い、を見たような、後味の悪いものになりました。可哀そすぎます。子どもの虐待と言っても言い過ぎではないのではとさえ思います。フリーに出場させるべきではなかった。
ウクライナとワリエワ。
一見、関係ないようですが、一番の黒幕はプーチンということで共通しています。かの安倍さんはプーチンを「ウラジミール」と呼び得意満面でしたが、結局、どうなったでしょうか?
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