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2022/03/10

東日本大震災から11年。「海桜」と「夜ノ森桜並木」

110522_1(2011年4月、陸前高田市「海桜」)

110522_2((2011年4月、陸前高田市「海桜」)

130409(2013年、早朝の富岡町「夜ノ森桜並木」)

 

明日は、東日本大震災から11年です。

その桜は陸前高田の海の上に立っていました。

道の駅の駐車場の横に、もともとあった海岸沿いの桜が地盤沈下で沈み、海水にさらされるようになったらしい。

地震が起きてから1ヶ月半経っていました。根はずっと海水に漬かっていたはずです。それでも花が咲くというのが驚きでした。

「意地でも咲いてやる」とでも言っているような強さを感じました。

 2013年には富岡町の一部に立ち入ることができるようになり、夜ノ森桜並木を訪ねました。怖いほどの満開の桜でした。無人の道路で規則正しく点滅する信号の先は、フェンスが立てられ、入ることができませんでした。

これらの被災地の桜を見て、初めて桜の写真を撮るようになりました。今まではそれほど興味のある被写体ではありませんが、桜の「強さ」に魅かれたということがあります。

 

東北の咲う桜 【岩手・宮城・福島・青森】 東日本大震災の被災桜

https://asiaphotonet.cocolog-nifty.com/blog/warau_sakura.html

 

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