東日本大震災から11年。「海桜」と「夜ノ森桜並木」
明日は、東日本大震災から11年です。
その桜は陸前高田の海の上に立っていました。
道の駅の駐車場の横に、もともとあった海岸沿いの桜が地盤沈下で沈み、海水にさらされるようになったらしい。
地震が起きてから1ヶ月半経っていました。根はずっと海水に漬かっていたはずです。それでも花が咲くというのが驚きでした。
「意地でも咲いてやる」とでも言っているような強さを感じました。
2013年には富岡町の一部に立ち入ることができるようになり、夜ノ森桜並木を訪ねました。怖いほどの満開の桜でした。無人の道路で規則正しく点滅する信号の先は、フェンスが立てられ、入ることができませんでした。
これらの被災地の桜を見て、初めて桜の写真を撮るようになりました。今まではそれほど興味のある被写体ではありませんが、桜の「強さ」に魅かれたということがあります。
東北の咲う桜 【岩手・宮城・福島・青森】 東日本大震災の被災桜
https://asiaphotonet.cocolog-nifty.com/blog/warau_sakura.html
| 固定リンク
コメント