【犬狼物語 其の五百九十四】西日本の狼信仰
今回、西日本の狼信仰・狼像を探す旅も、7日目です。
いろいろと収穫ありました。やっぱり実際に現地へ来て、地元の人に話しを聞いて初めて知ることもあるし、また、新しい発見もあります。
4月は狼関連神社での祭りもいくつかあって、それに合わせてきました。
詳しいことは、帰宅後の報告になると思います(旅行中は忙しい)が、ようやく「参」のイメージがわいてきました。そして、これは「参」という形で一冊の本にできそうだという確信が持てました。
実は、撮影旅行を始めるまでは、関東地方の狼信仰・狼像と比べると、なんとなくバリエーションも少なく、1冊にするのは難しいかもしれないと思っていたからでした。
なお、今回は棚田も撮影していて、ちょうど田んぼに水が入り始めていますが、掲載の棚田は、牛を飼っている棚田です。かつては、かなり広く美しい棚田だったようですが、耕作放棄地化が進み、今は牧場として活用されています。でも、今もって地目は田んぼなので、これも「棚田」と呼んでいいのではないかと思います。
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