【犬狼物語 其の五百九十五】大山の大山寺&大神山神社末社・下山神社
金色の狼伝説が残る大山には、大山寺や大神山神社奥宮が鎮座します。
猟師の依道が美保の浦(美保関)を通り過ぎたとき、海の底から金色の狼が出てきて、不思議に思って後を追っていくと大山に導かれたというものです。
大山寺のさらに奥には、大神山神社奥宮が鎮座し、社殿も立派なものですが、興味を引かれたのは下山神社の前の1対の大きな狐像です。高さはゆうに2mはあるでしょうか。今まで見た狐像の中では一番大きいかもしれません。
ところで、いわゆるこれは稲荷神社の「お稲荷さん」ではなく、最初に下山神社の小祠が祀られたとき、よく狐が出たので、守り像として狐像を置いたとのことです。狐像で「お稲荷さん」ではない狐像を初めて知りました。
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