赤坂氷川神社の狛犬と江戸型山車
赤坂氷川神社を参拝しました。
境内には7対の狛犬があります。
その中で、中門両脇の狛犬は、延宝3年(1675)奉納の東京都内で2番目に古いといわれています。(都内最古の狛犬は、以前紹介した承応3年(1654)の目黒不動にある狛犬)
頭のてっぺんに丸い穴(溝)が開いていますが、宝珠か角が埋め込まれていたのかもしれません。
それと境内では、全国的にも貴重な「江戸型山車」が展示されています。
「山車は江戸の祭の華でした。時代の変化や震災・戦禍により東京から姿を消しましたが、ここ赤坂には奇跡的に一部が遺されていました」(「赤坂氷川山車保存会」より)
掲載の「祭礼山車行列額絵」は、明治44年に奉納されたもの。赤坂氷川祭での、江戸型山車13本が悠々と巡行する様子です。
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