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これは 子育神社の祠前の動物(狐?)像です。すばらしい造形だと思います。
産見舞いについては狼に対してばかりだと思っていましたが、狐穴に食物を供える産見舞いが行われていたそうです。
「この産見舞いは、むしろ長野、栃木、埼玉、神奈川、山梨の諸県では狼の行事になっており、」(『人と動物の日本史4』)
とあります。
今は、「戌の日」「犬張り子」など、犬が多産・安産のシンボルになっていますが、さかのぼれば、狐や狼も関係しているのがわかります。イヌ科動物が子安信仰と関わっているということのようです。
2024/01/15 【犬狼物語】犬像と狼像(狼信仰), 民俗・民族・文化習俗 | 固定リンク Tweet
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