狐の嫁入り
この三囲神社の狐像は享和2年(1802)奉納のもので、江戸狐の中でも古い方です。尻尾が直立、立ち耳の典型的なお狐さまです。
「狐の嫁入り」とは、日が照っているのに、急に雨がぱらつくこと。いわゆる天気雨のこと。
まさにこの日は「狐の嫁入り」でした。雨が止まった瞬間に、東京スカイツリーとのコラボ写真を撮影。
「狐の嫁入り」は地方によって他に「狐雨」「狐のご祝儀」などとも呼ばれるそうです。
ちなみに、外国でも天気雨のことをマレーシアでは「狐の嫁入り」、韓国では「狐の雨」、スリランカでは「狐の結婚式」という情報がネットにありました。
なぜこの天気が「狐」と関係するのか(一説には晴なのに雨が降る怪現象が狐に騙されているようだからとも)、調べればまた何か面白そうなことが出てきそうです。
| 固定リンク
コメント