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2024/09/16

【犬狼物語 其の七百七十九】「役行者前後鬼・八大童子像」の狼

24091215(MIHO MUSEUMホームページより)

 

 

京都・醍醐寺蔵、15世紀室町時代に描かれた「役行者前後鬼・八大童子像」。

役行者を見上げる狼の姿も描かれています。

垂れ耳とまではいきませんが、伏せ耳とあばらの表現がある狼です。

これが狼信仰のお札や狼像に直接影響したかはわかりませんが、少なくとも、昔から伏せ耳・あばらの表現のある狼の姿があったことは分かりました。

 

 

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