« 「抜けびしゃく」というイメージ | トップページ | 【犬狼物語 其の八百十】香取神社内三峯神社 »

2025/11/02

映画『ハウス・オブ・ダイナマイト』

1_20251030083701

「ごくありふれた一日になるはずだったある日、出所不明の一発のミサイルが突然アメリカに向けて発射される。アメリカに壊滅的な打撃を与える可能性を秘めたそのミサイルは、誰が仕組み、どこから放たれたのか。ホワイトハウスをはじめとした米国政府は混乱に陥り、タイムリミットが迫る中で、どのように対処すべきか議論が巻き起こる。」(映画.comより https://eiga.com/movie/104226/

これは緊迫感があり、怖い映画でした。

核爆弾搭載したらしいミサイルを検知し、アメリカの本土に着弾するまでの何分かの物語。

そして、核爆弾が抑止力になるのは、ある意味、人間性を信じるからこそである、ということを思わせる映画でした。

「核を発射したら、こちらも反撃されてたいへんな被害を被る。だから核は発射しない」

そういう前提が崩れたら核爆弾の抑止効果などない。大統領も、抑止力になっていないじゃないかと溜息をつくありさま。

今、そういう国や集団が現れ始めているような世界情勢です。だからリアリティがありすぎて怖いのです。

 

 



 

 

 

|

« 「抜けびしゃく」というイメージ | トップページ | 【犬狼物語 其の八百十】香取神社内三峯神社 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 「抜けびしゃく」というイメージ | トップページ | 【犬狼物語 其の八百十】香取神社内三峯神社 »