映画『ハウス・オブ・ダイナマイト』
「ごくありふれた一日になるはずだったある日、出所不明の一発のミサイルが突然アメリカに向けて発射される。アメリカに壊滅的な打撃を与える可能性を秘めたそのミサイルは、誰が仕組み、どこから放たれたのか。ホワイトハウスをはじめとした米国政府は混乱に陥り、タイムリミットが迫る中で、どのように対処すべきか議論が巻き起こる。」(映画.comより https://eiga.com/movie/104226/ )
これは緊迫感があり、怖い映画でした。
核爆弾搭載したらしいミサイルを検知し、アメリカの本土に着弾するまでの何分かの物語。
そして、核爆弾が抑止力になるのは、ある意味、人間性を信じるからこそである、ということを思わせる映画でした。
「核を発射したら、こちらも反撃されてたいへんな被害を被る。だから核は発射しない」
そういう前提が崩れたら核爆弾の抑止効果などない。大統領も、抑止力になっていないじゃないかと溜息をつくありさま。
今、そういう国や集団が現れ始めているような世界情勢です。だからリアリティがありすぎて怖いのです。
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