犬伏の里(鷲宮神社)
栃木県佐野市、「犬伏の里」の鷲宮神社。ここにある狛犬が、「犬伏」の由来になった大犬の像ではないか、という説もあります。
佐野市のHP「犬伏」のページには、
「古老の話では大昔、この地に大猿が出て婦女子を餌食にするので、何とか防ぐ方法として年に1回の祭に娘を供養に出すことになってから被害は少なくなりましたが、年々娘たちが少なくなっても困るというところから、近江国より、ちょっぺ太郎という大犬をつれてきました。娘の代わりに供養に出したところ犬と猿との戦いによって、両者死に絶えました。それからは人畜に全く被害がなくなりました。これも太郎のおかげであるとのことから、或る丘に犬を埋め供養したことから、犬が丘に伏せているということが伝わり、犬伏町というに至ったものと伝えられています。」
「犬伏」の地名由来譚ですが、この話は類型があり、借りてきた犬が化け物(猿神)を退治する話で、犬の名前「ちょっぺ太郎」とは少し名前が違いますが「しっぺい太郎型伝説」「猿神退治」とも言われるもので(長野県・光前寺、静岡県・見付天神が有名)、江戸時代、日本中で流行ったらしい。外国にも紹介されていた日本を代表する伝説でした。
境内には白い神馬像もあります。
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