2026/07/31
2026/07/30
馬の石碑
東金市にある馬の石碑です。
全国各地で今までいろいろと馬の像を撮影してきましたが、座った馬の像は初めて見ました。
後ろの石碑には「故猪堅幾司氏威徳之碑」 とあります。調べてみると、この辺りはかつて「牧」と呼ばれる牧場だったらしく、
「道で発見! ちば」https://www.keiyobank.co.jp/sustainability/social/contribution/Information_magazine/road/pdf/Road-32.pdfにはこのようにあります。
「裏側には昭和6年12月建立の文字と寄附者のご芳名が記されていることから、馬に関わりのあった徳の高い人が建てた慰霊碑のようです。」
馬つながりで、こちらは印西市の馬像が置いてある馬頭観音です。
2026/07/29
2026/07/28
2026/07/27
2026/07/26
2026/07/25
2026/07/24
【犬狼物語 其の八百ニ十三】鴨川市の三峯神社と御嶽神社
大山千枚田から東へ直線距離で3kmほど離れたところに鎮座する三峯神社と御嶽神社。
三峯神社の社殿自体は新しいものでしたが、中を覗くと、きちんと講社宛てのお札が祭られていて、講社が健在であることがわかります。
この三峯神社、秩父の三峯神社からは直線距離でも百数十kmも離れたところに位置しています。房総半島の最南端の三峯神社は白浜海岸の神社ですが、この三峯神社もそれに劣らず遠い所にあります。昔の人は何日かけて参拝したんでしょうね。そしてこんな遠い所からでも参拝する価値がある神社ということですね。
また、御嶽神社は長狭街道の旧道側からはいると、社殿を守るように神木が立っています。こちらは青梅の御嶽神社を勧請したものか、それとも「おんたけ信仰」の神社なのかわかりませんでした。(人も見かけなかったので聞けませんでした)
2026/07/23
2026/07/22
2026/07/20
2026/07/18
台湾の犬・猫
台湾で出会った犬猫たち。
一番目は、真っ黒い短毛の犬種で台湾犬の「マッチ(麻吉)」。ゲストハウスの看板犬です。マッチとは台湾語で「マブダチ」といった意味だそうです。
すっかり気に入ってしまった「台湾犬」or「高砂犬」。
wikiによれば「台湾中部の山岳地帯に住んでいる台湾原住民によって飼育されていた犬で、南アジアのパリア犬の子孫であると考えられている」「南アジアの猟犬の子孫であることが分かった」とあります。
二番目は、基隆からの電車で出会った「クロ」。台湾では柴犬も人気らしい。
三番目は、九份の食堂で出会った台北からやってきた観光客の犬で「アリ」。これも柴犬です。都会ではわかりませんが、たまたまなのか、田舎の食堂では犬同伴は許されるようです。
以下、九份の街中の犬・猫たちです。犬は飼い主がはっきりしているものの、繋がれるわけではなく、地域犬のようでもありました。
2026/07/17
2026/07/16
黄金神社(金瓜石社)
初めて黄金神社の写真を見たとき、ギリシャ神殿のような遺構に驚きました。
黄金神社は、九份からバスで20分、新北市の金瓜石黄金博物園区内にかつて鎮座した神社で、正式名称は金瓜石社です。
「黄金神社は1898年(明治31年)田中家によって基隆山頂より東側の少し平らになった場所に流造の社殿[注 2]が建立され、同年3月2日に鎮座祭が執り行われた。祭神は大国主命と猿田彦命、そして鉱山の神とされる金山彦命[2]の3神。」
「太平洋戦争後廃社となり社殿などは破却されたが、社殿を支えていた柱や鳥居、燈籠などが今も残る。現在でも金運上昇のパワースポットとして、多くの観光客が訪れる」(Wikiより)
黄金博物園の入り口でバスを降り、地元の女性に黄金神社の行き方を聞いたら、あるルートを教えられました。google mapで確認すると、確かに神社まで道は続いていました。
バス道からいきなりの急坂で、しかも山道は狭く、10分ほど経ってほんとにこの先にあるのか疑問に思ったとき、道が藪の中に消えていました。有名な神社がこんな道ではないはずだとようやく気がついて、バス道に引き返しました、結局、博物園へ続くメインロードを素直に辿っていけば着けたのでした。ショートカットがいつも成功するとはかぎりません。
トロッコ電車が走る黄金博物館があり、神社はさらにその上で、ここからの階段がきついです。途中いくつかの常夜灯を見て鳥居をくぐります。
山の上にあるので、暑い中の参拝はきびしいものがありましたが、境内に立つ柱や、保存されている鳥居など、かつて参拝者が多かった古の時を想像しながら、涼しい木蔭で休憩しました。
黄金博物館前に立つ男たちのモニュメントは、ここで作業する人たちの苦難を表しているようです。
2026/07/15
2026/07/14
台湾の石神信仰
台湾にも石を信仰する習俗があって、掲載の写真は台北の国泰病院の衆恩祠に祀られている「石公頭」です。
日本石仏協会「日本の石仏(第184号)」川野明正「台湾の石神信仰」によると、
「台湾では、各地で自然石を祠堂に祭祀する。(中略)産育習俗との関りも深く、台湾の石神信仰は、石に生命力の豊穣をみる信仰を形成する」
とあります。
何度か書いていますが、日本でも「安産石」とか「子産み石」とかの名前で、主に丸石が安産祈願など産育習俗に関係しています。
でも、同論考によると、この「石公頭」は、「病気治癒にも霊験があり、貴重である」とあります。
「1970年代に、病院建設の際に出土した岩で、除こうとして病人が出たため留め置き、1977年に、分院の建設に際して祠を設けた。石神に触ると病気が治るとされる」
病院の敷地内から出た石なので、そのような霊験が語られるようになったようです。
2026/07/13
台湾の動物慰霊碑「畜魂碑」
台湾には日本統治時代に建立された「畜魂碑」が複数残っています。
その中の1基、台北市信義区の有名な道教寺院、天宝聖道宮の門前に設置されている「畜魂碑」です。
元は台北大竜峒にあったそうで1974年に移されました。
真辺将之「日本統治時代台湾の動物慰霊碑」には、
「一九二八年三月には家畜市場が開場、屠畜場はそこに附設されることとなった。畜魂碑は、一九三〇年八月一五日に神社の社司により破土式を挙行し建設開始、費用約二千円をかけ、翌年一〇月までの竣工を目指すと報じられている。」
とあります。
もう1基は、北投畜魂碑です。北投駅の東、徒歩20分ほどの駐車場入り口横にあります。
10年前のネットの情報では祭祀も行われていたようですが、現在鍵のかかった柵の中にあり、近づくことができませんでした。なので「畜魂碑」の文字もわかりません。この写真は碑の裏側です。
本当はもう1基、木柵畜魂碑は、あったはずの公園が現在工事中で、地元の人といっしょに探してみたのですが、結局わからず諦めました。市役所で聞くとかしないと見つからないかもしれません。ここが何になるかわかりませんが、工事が終わった後、畜魂碑も戻されるかもしれないのでそれを期待します。
2026/07/08
『全国の猫神様をめぐる』に関する誤情報の拡散について
『全国の猫神様をめぐる』について、「X」のあるアカウントによる一連のポストを発端として「無断転用をしている」「盗用」などの情報が先日SNSで拡散しました。
※私はブロックされているので直接は見られませんが、当該ポストは、7月4日に確認した時点では削除されています。ただしスクリーンショットは証拠として保存してあります。
これらの指摘がいずれも著作権に関わるものなので、念のため出版社を通して弁護士に相談しました。弁護士が資料を精査していたため、本件に対する見解を述べるまで時間がかかりました。
まず、弁護士は次のような意見でした。
『丸森町の猫碑めぐり』からの引用・要約は、「無断転用にはあたらない」とのことでした。『丸森町の猫碑めぐり』からの転記箇所も引用の作法や要件にのっとっていて、著作権侵害にはならないという見解でした。
また、「『丸森町の猫碑めぐり』についてクレームを受けた」と指摘があった本書の72ページの一文についても、「読者は否定的な評価としては読まないだろう」という意見・感想を弁護士からもらいました。
『全国の猫神様をめぐる』では、引用の要件である出典を本文中や参考文献一覧できちんと明記していますし、写真はすべて現地に赴いて私自身が撮影しています。これらの事実と弁護士の見解を踏まえてあらためて述べれば、『全国の猫神様をめぐる』で著作権侵害はしていません。「無断転用」「盗用」は誤った情報ですので、これ以上拡散しないようお願いします。
なお、「クレームだ」と指摘があった箇所について、私の意図を補足します。私は、「棚田」「犬像」「狼像」などをテーマにして写真を撮ってきました。現在公開されているものを紹介して「世の中にはこんな面白いものがありますよ」とみなさんに知らせるメディアです。そのような目的の書籍で、現地について書かれた冊子に「クレームをつける」意図はまったくありませんし、実際、弁護士の意見のように、文脈からもクレームではないとわかっていただけるでしょう。
以上のことは、出版社を通じて先方(あるアカウント)にもお伝えしてあります。
私の性格に対して「自己中」で「非常識」であるなどと批判されるのはともかく、「無断転用」や「盗用」という情報は次元が違います。法律の問題なので、ここはきちんと説明しておかなければ、まるで私が盗用写真家のようなイメージをもたれてしまいます。実際、そう思い込んでいる一部の読者もいるでしょうし、残念ですが、その誤った情報を消すことはできません。
また、この誤情報を信じたと思われる人が、Amazonの本書のレビューに5月下旬「無断転載」と書き込むなどの実害も生じました。ただ、このコメントはAmazonのガイドライン違反だったようで7月1日ごろに削除されました。
とにかく、日本には猫碑・猫像に限らず、まだまだ面白いものがたくさんあります。結果的に文化財の保存や町おこしにつながればうれしく思いながら出版してきました。文化財はみんなのものです。多くの人に知られることによって新しい価値も生まれると思っています。
今回のことに懲りず、これからもいろんな文化財を紹介する書籍を作り続けるつもりです。
2026年7月8日
写真家 青柳健二



























































































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