カテゴリー「旧暦(太陰太陽暦)と宇宙」の412件の記事

2026/02/18

旧暦と祭り

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数年前、ある神社で夜の神事に参列する機会がありました。その日は11月15日でした。ただしこれは新暦の日付で、昔は旧暦の霜月11月15日に斎行されていた神事でした。

つまり祭りは満月の夜だったのです。真夜中ならちょうど中天に月が煌々と輝いていたことになります。それを想像するとぞくぞくっとしました。

昔の祭や神事は月の満ち欠けと関係していました。だから昔の人はいまよりも月の満ち欠けに敏感だったことが想像できます。

柳田国男は『年中行事覚書』の中でこう言っています。

「暦が字で書き印刷した本になり、どこの家庭でも見られるようになったのは至って新しいことで、もとはその暦本の数も少なく、こしらえる処が遠くに在って持って来る方法も なく、それに第一読める人が少なかった。そのためにたいていの農村では昔の仕来りのままに、月の形を見ていろいろの祭や行事の日をきめたのであった。年や月というものの境も、この満月の日だったろうかと私は思うが、その点は確かにそうだとまでは言えない。ただ少なくとも多くのお社の祭が、今でも十五日の後先になっているのは、文字を知らない人々には月の形が、一ばんわかりやすい暦だったからである」

祭りと旧暦にはこのような関係がありました。

満月の明かりは、現在のように街灯が多いと分かりませんが、意外と明るいものです(中国雲南省で体験済み)。その明かりの下で斎行される神事、神の来臨を迎えるには最高の舞台装置になったかもしれません。

 

 

 

 

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2026/02/17

新年快乐! 身体健康! 恭喜发财!

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今日2026年2月17日は旧暦一月一日(旧正月・春節)。今年もよろしくお願いいたします。

旧正月を、沖縄では「ソーグヮチ」、中国では「チュンジエ(春節)」、ベトナムでは「テト(節)」、韓国では「「ソルラル」です。

例年なら春節の中国人観光客でごった返す日本ですが、高市発言で、現在中国人観光客は減っています。実際、1週間ほど前、浅草雷門へ行ったときも、中国語よりタイ語の方が多く聞こえてきたような印象でした。

ところで、今年の「旧暦棚田ごよみ」の睦月の写真は、高知県土佐町・高須の棚田です。

四国の内陸部、高須の棚田は四国の水瓶・さめうら湖の南に位置します。約600枚の棚田が広がり、まだらになった光が棚田を流れていきました。

この棚田の近く(といっても車で40分と20分くらい)に狼信仰の神社があって、狼像が守っていました。これは次の『オオカミは大神(参)』で掲載することになると思います。九州よりは多いですが、四国の狼像も少ない中での貴重な狼像になります。

 

 

 

 

 

 

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2026/02/15

旧暦棚田ごよみ 2026

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いよいよ明後日2026年月17日が旧暦の元日です。

 

旧暦棚田ごよみ2026年

ご注文はNPO棚田ネットワークで。

私たちは時計や暦を発明して「時間」を普通に感じて使っていますが、考えてみれば、たとえば1日が24時間、1年が365日というのは、偶然で特殊な例だと気がつきます。
昔、あるTV番組を見ていたら、赤色矮星を周るその惑星は、赤色矮星に近すぎるので、いつも惑星は引力の影響を受けて自転をしないそうです。赤色矮星は空のどこかにあってずっと動きません。
自転しない惑星の話ですが、そのような惑星に人類のような生物が生まれていたとしても、彼らは時間を意識できないかもしれません。できないというより、違った時間の単位を持つでしょう。当然ですが、24時間や365日にはなりません。
時間が違うとコミュニケーションは難しいという話です。SFの話だけではありません。私がイランのカスピ海沿岸地方の棚田を撮影に行ったときのことです。
何か祭りがあると聞いたので、それがいつなのか尋ねたのですが、いっこうにわからず諦めた経験があります。
イランへ行ったのも15年程前だし、テヘランなどの都会は別でしょうが、当時、田舎に行ったとき、「西暦(グレゴリオ暦)」がまったく通じず、すべて「イラン暦」で答えられたからでした。イラン暦は、春分から一年が始まる暦で「ヒジュラ太陽暦」ともいわれます。春分の日はノールーズ(ペルシア語で「新しい日」という意味)として盛大に祝われます。
暦が違っただけでこれだけ話が通じないんだなと愕然としました。西暦に慣れてしまっていると、他の暦には即座に対応できません。頭がこんがらがってしまうのです。「なんで西暦がわかんないの?」と逆切れしました。イラン暦でさえこうなんだから、ましてや、広い宇宙で自転のない惑星に住んでいる生物ならどんなことになってしまうのか。
 
暦はコミュニケーションを取るための必要なものであることを言いたいのですが、また、使っている暦によって、その人たちのライフスタイルは決まってくるということです。私たちは自分のライススタイルは自由自在に、自分で作っていると思っていますが、暦によって制約を受けていることも事実です。
毎年提案していることですが、西暦を否定するわけではなく、プラス、旧暦も気に留めておけば、世界は2倍に広がるということではないでしょうか。新暦に慣れているので、旧暦ごよみは初め使いづらいかもしれませんが、普段は気にも留めないことに意識を向けさせてくれるのも旧暦なのです。
こよみは、単なる日付が並んだ表ではありません。昔の権力者は、勝手にこよみを作ることを禁止していたくらいです。こよみが変わると、生活が変わる、そうすると考え方まで変わってきます。

  

 

 

 

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2026/01/20

今日から二十四節気「大寒」

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「大寒」です。


関東地方は晴れていますが寒く、今週は寒波が襲来するそうで、いよいよ「大寒」を実感する季節になりました。


写真は長野市大岡中牧の棚田で、遠くには北アルプスの山々が一望に見渡せる絶景のポイントでもあり、開放感にあふれています。


 


 


 

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2025/10/06

2025年「中秋の名月」

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「中秋の名月」です。

秋を初秋(旧暦七月)、中秋(旧暦八月)、晩秋(旧暦九月)の3つに分けますが、「中秋の名月」は、「秋の真ん中」=「旧暦八月十五日夜」の月のことです。「満月」とは限りません。

旧暦では、「中秋の名月」は八月十五日で日付は固定されていますが新暦では、毎年、日付が変わります。

今年2025年の「中秋の名月」は新暦10月6日。

今晩、天気予報では雲が多くなりそうで月は見えないかもしれないので、写真は去年の「中秋の名月」を掲載します。 

 

予報通り、今晩は月が見えないようです。

それもまた良かったかもしれないですね。月と狂気の言い回しは世界各国にありますが、たしかに「田毎の月」撮影中の真夜中の月は怖いくらいでした。

月は「映す星」だからではないかと思っているんですが。

「深淵を覗くと・・・」ですよ。 

 

 

 

 

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2025/08/07

二十四節気「立秋」、七十二候「涼風至」

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少しでも涼しそうな画像をアップしておきます。

今日から二十四節気「立秋」、七十二候「涼風至(すずかぜいたる)」です。

どこが立秋? 涼風至?と突っ込みたくなるような連日の猛暑・酷暑が続きます。

ただ今日は若干気温が下がり地元では34.5度予想ですが、今までの暑さからこれでも「良かった」と思ってしまうのは異常というしかありません。


 
 
 

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2025/01/29

2025年1月29日は春節

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「あけましておめでとうございます」 やっと言えました。

今日、春節(旧暦正月)を迎えました。

なので、新しい「旧暦棚田ごよみ」に掛け替えました。

この睦月の写真は長野県の雪景色です。

長野市の西南部、旧信州新町を流れる犀川から県道12号線を通って大岡支所の方へ登っていく途中には集落と棚田が広がっています。遠くには北アルプスの山々が一望に見渡せる絶景のポイントでもあり、開放感にあふれている場所です。

 

 

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2024/11/07

令和7年度版「旧暦棚田ごよみ」

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2025年(令和7年) 旧暦棚田ごよみ、販売開始です。

棚田ネットワークのHPでどうぞ。

 https://www.tanada.or.jp/tanada_goyomi/

 

昔の人は、月の形が丸くなったり消えたりを繰り返す月の満ち欠けに規則性を見出しました。偶然とはいえ、新月から満月を経てまた新月に戻る周期が約29.5日だったのが、長からず短からず良かったのでしょうか。いやそれは逆かもしれません。この周期が人間の文化や生活習慣を形作ってきたと言ったほうが当たっているかもしれません。でも、月の満ち欠けだけでは、季節がずれていくことにも気がつきました。年単位の生活には支障が出てきます。特に農作物を作るようになってからは。

それで太陽の動きも考慮したのが太陰太陽暦です。日本では中国由来の太陰太陽暦を日本風に改良して使ってきましたが、明治5年に太陽暦(新暦)に変更され、それまで使っていた暦は「旧暦」と呼ばれることになりました。(中国では「農歴」といっています)

旧暦(太陰太陽暦)で1年を24に分けたものが二十四節気ですが、新暦になったとはいえ、日本でもまだまだなじみがあるといってよいでしょう。二十四節気じたいは紀元前6世紀ごろに考えられました。当時の中国の文化・経済の中心地は黄河中流域で日本と比べるとだいぶ北寄りで乾燥地帯です。それでも日本人の季節感に影響を与えてきました。新暦で暮らす私たちですが、季節の変わり目ではテレビなどでも「今日から立春です」「暦の上では大寒です」などと紹介されます。

二十四節気は観念的なものですが、各節気をさらに三分した七十二候の方は「季節あるある」といえるもので、日常生活で気がつく気象、動物、植物の変化を表した言葉になっていて、二十四節気より具体的です。

立春の初侯「東風解凍(はるかぜこおりをとく)」とか夏至の末侯「半夏生(はんげしょうず)」とか立秋の次侯「寒蝉鳴(ひぐらしなく)」とか。

ただし七十二候も大陸との気候のズレや棲息する動植物の有無などで納得しづらいものがある場合、七十二侯の順番を入れ替えたり、日本独特の七十二候も作られました。貞享改暦(1684)には渋川晴海が日本の風土に合った「本邦七十二侯」を作りました。その後多少の改定があり、明治7年から16年までの官暦に掲載されたものが現在の七十二侯です。

たとえば、中国の大衍暦・宣明暦では「大雪」の次候は「虎始交・武始交(とらはじめてつるむ)」ですが、日本では「熊蟄穴(くまあなにこもる)」になっています。日本に虎はいないので当然と言えば当然なのですが、熊でも実感がない我が家のオリジナル七十二候として「狗蟄炬燵(いぬこたつにこもる)」というのを考えました。飼い犬が炬燵に潜り込むと、あぁ、こんな寒さが厳しい季節なんだなぁと感じることができるからです。我が家の「季節あるある」です。いや、本当を言えば、犬だけではないので、「人狗蟄炬燵(ひといぬこたつにこもる)」にするべきかもしれませんが。

みなさんも旧暦を取り入れた生活の楽しみ方として、独自の七十二侯を考えてみるのもおもしろいのではないでしょうか。

 

 

 

 

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2024/09/17

2024年の「中秋の名月」

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「中秋の名月」です。

秋を初秋(旧暦七月)、中秋(旧暦八月)、晩秋(旧暦九月)の3つに分けますが、「中秋の名月」は、「秋の真ん中」=「旧暦八月十五日夜」の月のことです。

旧暦では、「中秋の名月」は八月十五日で日付は固定されていますが新暦では、毎年、日付が変わります。

今年2024年の「中秋の名月」は新暦9月17日。雲もなく、月がくっきりと見えています。

 

 

 

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2024/09/07

今日から二十四節気「白露(はくろ)」、七十二侯「草露白(くさのつゆしろし)」

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二十四節気「白露」ですが、まったくそんな感じじゃないですね。まだまだ暑いです。

稲刈りが各地で始まっているので、コメ不足は解消していくのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

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