カテゴリー「映画・テレビ」の255件の記事
2025/03/17
2025/01/21
NHK大河『べらぼう』綾瀬はるか演じる「九郎助稲荷」
NHK大河『べらぼう』
ドラマは、明和9年2月29日(1772年4月1日)に発生した大火のシーンから始まります。主人公 蔦屋重三郎が九郎助稲荷の祠を背負って火事から逃げるというシーンがありました。
1772年というと、狼信仰が江戸でも盛んになり始めているころです。
綾瀬はるかの九郎助稲荷の狐像は白く、立耳、立尾の典型的な狐像です。
九郎助稲荷神社は、現在吉原神社に合祀されていています。
ここには残念ながら狐像は見当たりません。その代わり、りっぱな狛犬が立っています。
境内はさほど広くはないのですが、参拝客がひっきりなしに訪れて、賑わっている印象です。「大河効果」なんでしょうね。
当時、新吉原には、北に榎本稲荷、南には九郎助稲荷、東に明石稲荷、西に歌丸稲荷が鎮座していました。
九郎助稲荷が勧請されたのは明暦四(1658)年とする説が『浅草志』にあるようです。
遊郭の経営者は商売繁盛を願って稲荷神社を祀ったのでしょうが、遊女たちは、好条件での見受け話が来るように、性病に罹らないように祈っていたようです。当時梅毒が流行っていたらしい。
吉原大門は江戸に大火が多かったので、何度も建て替えられています。この写真は明治14年ころの吉原大門。
2024/09/23
「光る君へ」では、彰子の出産と「五十日の祝い」のシーン
昨日の「光る君へ」では、彰子の出産シーンがありました。魔物を祓うシーンがありましたが、出産という異常事態は、狐や物の気の憑依と考えられていたということなんですね。
中村禎里著『狐の日本史』には、
「平安時代における六字経法修法例の一覧を見ると、十二世紀に入ってから、御産祈祷に六字経法が修せられる例が非常に多くなることがわかる。では、なぜ安産に六字経法が有効なのだろうか。出産時には、母と生まれようとする子の生命は、一種の危機状況におかれる。その危険を象徴するするのは、狐や物の気の産婦への憑依であった。密教の加持祈祷は、これを解除しなければならない。」とあります。
そして生後50日後の「五十日の祝い」、今でいうところの「お食い初め」の儀式のシーンも。なにか白いドロドロしたものを口に含ませていましたね。
平安時代には生後50日目に、流動食の一種、重湯の中へ餅片を入れ、赤ちゃんの口に少し含ませる「五十日の祝い」がありました。また、生後100日目には「百日の祝」がありました。
現代の「お食い初め」では、特に関東では、「餅」が「歯固めの石」に変わってきたようです。関西では「歯固めの石」ではなく「タコ」などを使うようです。
2024/05/10
NHK『フロンティア ヒトはなぜ歌うのか』
NHK『フロンティア ヒトはなぜ歌うのか』を観ました
ヒトはなぜ歌うのか? なぜ言葉を忘れても、歌は忘れないのか?
アフリカ、バカ族の歌を分析したのは面白かったですね。
「集団の絆」を深める説。なるほどと思います。
また音楽によって高齢者の脳の機能が向上するのもわかってきて、認知症の役にも立つかもという希望の持てる話。
そして、この番組を見ていて、思ったことがあります。もしかしたら「言葉」の前に「音楽(ビート)」があったのでは?
繰り返し同じ間隔で物を叩けばビートになる。そして人間は「ビート予想」が優れているという。と、すれば、他の人がビートを予想して、次の一打を叩けばある意味それはその人に対しての「共感」を表すんじゃないでしょうか。「おお、お前、わかってくれるのか」と。
ヒトが他の霊長類と大きく違うのは「他人との共感」と心理学講座で習った気がします。チンパンジーは賢いけれど共感力に欠けるそうです。
ビート予想は言葉がなくても成り立つから、言葉の前にビート(音楽)があったということはないんでしょうか。あるいはビートが言葉のルーツとか、そんな研究はされてないんでしょうか。
と思って調べてみたら、人間の言葉が歌から始まったという説がやっぱりあるんですね。おもしろい。
2023/08/31
映画『福田村事件』関東大震災から100年
そのうち観なければ、と強く思う映画です。
映画『福田村事件』公式サイト
https://www.fukudamura1923.jp/
関東大震災直後、避難民から「朝鮮人が集団で襲ってくる」「朝鮮人が略奪や放火をした」との情報を聞いた福田村の村人が、疑心暗鬼に陥り、人々は恐怖にかられます。そして混乱のなかで善良な村人たちがだんだんと過激化していき、ついには惨劇が起こってしまいます。
昨日、NHKクローズアップ現代で、監督のインタビューがありました。監督は、人間の集団行動に注目しているようです。肉体的に弱い人間が地球上で生き延びることができたのも、集団行動をとることでした。(集団で狩をすることはオオカミから学んだという説は、何度も書いていることですが)
でも、集団行動には副作用があります。とくに平時は問題ないのですが、有事になったときです。恐怖や疑心暗鬼にとらわれ始めると、「個」はなくなり「集団」の意志が暴走し始めます。不安や恐怖を感じたとき「集団」は、ひとつにまとまろうとし、異質なものを見つけては攻撃し排除しようとします。
こういった悲劇を起こさないためには?という質問に、監督は、「集団」を主語にしないことが大切だと言います。その通りですね。ただ有事には「個」を保ったとしても、「集団」の力は強く、どうしようもなくなる場合があるとも。まさに「福田村事件」がそうだったのでしょう。
心理学者スタンレー・ミルグラムが行った服従実験というのがあります。ナチス政権下でユダヤ人虐殺に関係したとされるアイヒマンに由来して「アイヒマン実験」ともいわれますが、普通の人たちも、ある状況の元では、権威者に命じられるままに、罪のない人に電気ショックを与え続けるという実験です。
それと並んで有名な心理学的実験は、フィリップ・ジンバルドの監獄実験というものがあります。
スタンフォード大学で模擬刑務所を作り、大学生を囚人役、看守役に分けて生活をさせるものでした。参加者たちは自分の「役」に没頭し、看守は攻撃的、威圧的になってゆき、囚人役はより服従的になっていきました。でも、囚人役が心身に異常をきたしたので、2週間の実験を取りやめ、6日間で終了したという実験です。
普通の人たちが「役」にはまることで、どんなふうに変わっていってしまうのか、見ていると恐ろしくなります。なぜ恐ろしいかというと、「彼らは特別な人間」ではないからです。
ミルグラムがいうところの「状況の力」がいかに人間の行動に影響するか、俺たちはなかなかわかりません。
たとえば、ある犯罪が起こったとすれば、「あいつは残忍で非情な性格だからあんなことをやったんだ」と、つい結論してしまいます。それは「あいつは異常で俺たちとは違うのだ」と思い込むことで、どこか安心したがっているからでしょう。「俺は犯罪を犯さない」という(根拠の無い)自信を持ちたいのです。
ところが「状況の力」を過小評価し、個人の性格などに理由を求めてしまうのは、人間が共通して持っている「基本的な帰属のエラー」と呼ばれるものだそうです。
つまり状況しだいでは、どんなに「善良な人」も、最悪なことをやってしまいかねないということです。ということは、「俺もそうやってしまうんだろうか」という不安がぬぐえないことになってしまいます。
でも、「状況の力」のことを恐れているなら、逆に、そういう状況を作らない、そういう状況を拒否することで、最悪な行動を取らなくてすむかもしれません。
「自分はそんなことはしない」という自信を持っている人ほど危ないとも言えるわけですね。「(自称)善人」の危うさはここにあるようです。
「福田村事件」のような状況はまた生まれる可能性があります。いや、現に今、そんな危ない状況が生まれているように見えます。
たとえば、福島第一の原発処理水問題。インタビューである中国人は、正確には忘れましたが、こんなふうに言っていました。これは世界中の環境を破壊し、人々を不幸にします、といったようなことをです。
一方の日本人も、中国人は科学的ではないとか、なんとか。両方とも、中国人は主語を「世界の人々」にし、日本人もだんだんと「個人」の意見ではなく「日本人」の意見のように言い始めている人たちがいます。「お前が世界の人や日本人を代表しているわけじゃないだろ?」と突っ込みを入れたくもなります。気持ち悪い正義感のような物がにじみ出ています。
「中国人」「日本人」として応酬が始まると、だんだんエスカレートしていき、それこそ監督が言っている主語を「集団」に持っていく危ない兆候といわざるをえません。
監督が言っていることはこういうことなんだろうな。福田村事件の犯人たちも、国のためにやった、みたいなことを裁判で言っていたらしい。罪悪感がなくなっているんです。これも「個」を離れ「集団」(この場合は日本)が主語になった恐ろしさです。
2023/07/31
【犬狼物語 其の六百七十六】 映画『石岡タロー』を観て
映画『石岡タロー』の試写を観ました。
茨城県のJR石岡駅西口前の広場で「みんなのタロー」という新しい犬像の除幕式が行われたのは、2017年4月15日のこと。
忠犬タローの物語を語り継ごうと、犬と子どもたちのブロンズ像が建てられました。
そして、今回は、映画にもなりました。全国の犬像の中には、映画になった犬も多くいます。松本市の「校犬クロ」や「ガイド犬・平治」などです。タローもその仲間入りです。
タローが最初の飼い主に会いたくて何年間も学校から駅に通ったのですが、その犬の持っている一途さに胸がキュンとしてしまうわけですね。そして映画はそれを見守った石岡の街の人を描いています。これほど街ぐるみで飼っていた犬は珍しいかもしれません。いや、昔は放し飼いの犬が多く、自由に歩けたし、今の東南アジアで見る犬たちのような犬が昔はたくさんいたと思います。だから昔は良かったというつもりはありませんが。時代が変われば、犬を取り巻く事情も変わってくるのは当然のことです。
だから犬の話ですが、人の話、時代の話でもあります。タイトル『石岡タロー』の「石岡」にはそんな街の人や昭和という時代を抜きには語れない物語であることを思わせます。当時の車やバイクが多用され、昭和の街並みにこだわった感じがするのも、この時代を特別に描きたかったからではないでしょうか。
その物語に過剰な演出もなく、淡々とつづられるタローと石岡の人々との日常生活に、心地よさや懐かしさを感じたのでした。
10月20日には一般公開されるようです。まずは茨城県で先行上映し、いずれ全国で上映されることになると思います。
2023/07/27
映画『石岡タロー』の試写会
いよいよ映画『石岡タロー』の試写会が29日に迫りました。どんな映画になっているか、期待を持って観たいと思っています。
これは事実を元にした映画(もちろんいろんな演出はあるでしょうが)なので、「ネタばれ」もないとは思うので、以下、もう一度、タローとはどんな犬だったのか、ということを紹介しておきます。(詳しくは『犬像をたずね歩く』に書いています)
1964(昭和39)年、石岡市立東小学校に一匹の犬が迷い込んできました。その犬はタローと名付けられ、学校で飼われることになりました。
その後、タローは、学校から2km離れたJR石岡駅に通うようになりました。地元の人たちは、誰かを待って駅通いをしているのでは、と思っていたようです。
81年の夏、タローは亡くなりました。学校で追悼式が行われ、石岡市には動物の墓地がなかったので、20kmほど南にある土浦市内の墓地に葬むられました。
その後、奇跡は起こります。
同小創立50周年記念誌にタローの写真が載りました。その写真を見て、元の飼い主である女性から連絡がありました。当時彼女は自宅のある玉造から、石岡の幼稚園に電車で通っていたのですが、45年前に石岡駅で別れてしまった愛犬のコロではないかと。
毎日忙しい両親に代わってコロが自宅から玉造駅まで見送ってくれていました。頭をなでると、自宅に帰っていたのですが、その日、頭をなでるのを忘れたのか、コロは電車を降りずに、そのまま石岡駅までいっしょに来てしまいました。
石岡駅では、「お嬢ちゃんの犬?」と、改札口で駅員に聞かれました。犬を乗せたことを怒られると思って首を横に振りました。それでコロは追い払われてしまいました。それがコロとの別れになってしまいました。
彼女はショックで熱を出し、10日間寝込んでしまいました。家族は石岡駅周辺へ6回も捜しに行きましたが、見つかりませんでした。
そして45年後、コロの消息を知ったという奇跡の物語です。
彼女はずっと、後悔と自責の念にかられていたようですが、コロはタローとして子どもや町の人に愛された幸せな人生を送ったことを知って、安堵したのではないでしょうか。
2023/05/09
NHKのBSプレミアム「ワイルドライフ 厳冬のモンゴル 雪原を駆ける蒼きオオカミ」
「ワイルドライフ 厳冬のモンゴル 雪原を駆ける蒼きオオカミ」HP
https://www.nhk.jp/p/wildlife/ts/XQ57MQ59KW/episode/te/V2NGY8Y2W4/
昨日の夜、「厳冬のモンゴル 雪原を駆ける蒼きオオカミ」を、後半の40分だけですが、観ることができました。
気温マイナス30度にもなる厳冬のモンゴルが舞台です。
俺は夏のモンゴル(写真)しか知らないので、モンゴルオオカミそのものにも興味はありますが、風景・環境を知ることができてよかったです。
それにしても雪原の中を疾走するオオカミのなんと美しいこと。寒さに適応した結果なのか、じゃっかん丸みを帯びた姿でした。
いくつかの群で生活していますが、中には、外から入ってきたはぐれオオカミを群に迎え入れて新しい家族になるというのも素晴らしいものでした。
それと狩のしかたです。モンゴル人は(というより人間は)、オオカミから狩を学んだという話があります。日本のような木々が多い山岳地帯では無理ですが、モンゴル草原のようなところであれば、オオカミたちがどのような狩をするのか、はっきりと見ることができるんだなぁとあらためてわかりました。
姜戎 著『神なるオオカミ』には、人間も家畜も草原も、オオカミに鍛えられている、といった意味の言葉が出てきたと記憶していますが、厳しいぎりぎりの環境で、人間はオオカミが怖い動物、というのと同時に、生きる先生でもあったこと。どうしてオオカミが草原の民にとってトーテムになり、神になったのか、少しだけですが、わかるような気がします。
それと、オオカミが人間によって飼いならされてイヌになった過程を想像しました。「イヌ」は人間の画期的な発明のひとつだったのではないでしょうか。
産業革命や、インターネット、AIの登場などと同じように、大きな人間の分岐点になったのかも。動物を初めて飼いならしたという以上に、「神」なるものを手元に置くことに成功したわけですから。
2022/07/27
アントニオ・バンデラス主演の『オートマタ』 人類の後を受け継ぐ者
アントニオ・バンデラス主演の、『オートマタ』を観ました。
2014年、スペインイギリス合作映画です。ちなみにオートマタ(英: Automata [ɔːˈtɑmətə] 複数形)とは、12世紀~19世紀にかけてヨーロッパなどで作られた機械人形ないしは自動人形のこと(wikiより)。
https://gyao.yahoo.co.jp/episode/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%9E%E3%82%BF%E3%80%80%E3%80%90%E5%AD%97%E5%B9%95%E7%89%88%E3%80%91/619f51bb-8fc8-4357-8e8a-f24daa6ba09a
なんだか考えさせられるものがあって、GYAO!で2回も観てしまったのですが、どういう内容かというと、砂漠化や放射能汚染で地獄となった地球で、人間が管理できる(理解できる)範囲内に能力を制限されていたはずのロボット「オートマタ」が改造され、自己修復・自己学習を始めるのです。
人工知能が人間の能力を超える技術的特異点、シンギュラリティの到来です。
そうなると人間はいらなくなります。そこに危機を感じた人間がそのロボットを抹殺しようとするわけです。
考えてみれば、放射能汚染とか、砂漠化とかいう環境が「悪い」と思っているのは、人間の立場であって、この環境でも生きていけるのは(「生物」の定義をし直さなければならないですが)、たしかに放射能汚染化でも、水がなくても生きていけるロボットたちなのです。めざめてしまったロボットはいいます。「我々が人間の後を継ぐ」と。
そこでもっと想像を進めると、人型ロボットである必要もないということになります。人型であるのは、これも人間の都合です。人型の方が親近感がわくとか、可愛らしい顔ならば、警戒心が無くなり愛着もわくでしょう。
でも、単に、厳しいい地球環境で生き抜く者というふうに考えていくと、映画では、ゴキブリをイメージしているような新型ロボットが人型ロボット「オートマタ」によって作り出されました。砂漠でも生きているゴキブリのシーンが出てきます。たしかにゴキブリが次の地球の支配者だ、みたいな話は昔から聞いています。
俺が嫌いなものの第一番はこのゴキブリなんですが、この形がダメなんです。平べったくてつやつやした表面。残念ながらその一番嫌っているものが厳しい地球環境で生き抜く一番の適者というのも皮肉なものです。
ただ、もっといい形があるのでは? 要するに空飛ぶ円盤型が一番効率的なのではないかと思います。
アメリカ人のケネス・アーノルドが世界で初めてUFOを目撃した1947年以来、空飛ぶ円盤(UFO)の目撃例が多くなりました。アダムスキー型や葉巻型などいろいろありますが、その形には共通する部分があります。
ゴキブリから手足を取った形。UFOの大部分はそんな形であるような気がします。
UFOは人類の深層心理が生み出した「もの」であるかもしれません。救済者か破壊者か侵略者かはわかりませんが、どこかに存在し、人類にインパクトを与えてくれるもの。
それは地球外生物であるのが、もっともインパクトあるでしょうが、この行き詰った人類の殻を破ってくれる衝撃を人類は待ち望んでいるのではと、俺は思うのですが。
2021/05/21
今日から二十四節気「小満(しょうまん)」、七十二候「蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ)」 ◆世界遺産「富岡製糸場」
今日(2021年5月21日)から二十四節気「小満」、初候「蚕起食桑」です。
木々が青々とし命輝き、蚕が桑の葉をいっぱい食べて成長する季節です。
蚕といえば絹です。
世界遺産「富岡製糸場と絹産業遺産群」の構成要素4ヶ所は「富岡製糸場」、「荒船風穴」、「高山社跡」、「田島弥平旧宅」の4ヶ所です。
明治政府は、生糸の品質を向上させるため、洋式の繰糸器械を備えた官営模範工場を建設することになり、このとき大蔵省租税正であった渋沢栄一は、養蚕にも詳しかったので、富岡製糸場設置主任に任命されました。
フランスの技術を導入した富岡製糸場は明治5年(1872年)に設立され、国内養蚕・製糸業を牽引しました。 初代場長を務めたのが、栄一のいとこ、尾高惇忠です。フランス人技師が飲んでいるワインを見た人たちが、人の生き血を飲んでいると噂をし、女工が集まらなかったといいます。そこで、惇忠の娘のゆうが伝習工女第1号になり、その誤解を解いたというエピソードがあります。赤ワインだったんでしょうね。
資料棟には当時使われていたフランス製の機械も展示され、入り口の正面のレンガ壁には「明治五年」のプレートも見えます。
製糸工場の南側には川が流れていますが、この川は利根川水系の鏑(かぶら)川で、上流に「荒船風穴」があります。
「荒船風穴」は自然の冷気を利用した日本最大規模の蚕種(蚕の卵)貯蔵施設です。それまで年1回だった養蚕を複数回可能にしました。取引先は全国各地、朝鮮半島にまで及びました。
下仁田の街を過ぎ、神津牧場を経由した、かなり山の中です。今は建屋はなく石垣が残っているだけですが、温度計も設置されていて、外気温と石垣の下から出ている冷気の温度が示されています。手をかざすと冷たいのがわかりました。
「高山社跡」は日本の近代養蚕法の標準「清温育」を開発した養蚕教育機関です。2階に上がると蚕棚が並んでいました。
「田島弥平旧宅」は、通風を重視した蚕の飼育法「清涼育」を大成した田島与平の旧宅です。瓦屋根に喚起設備を取り入れた近代養蚕農家の原型です。
より以前の記事一覧
- 2021年5月14日放送予定 NHK「チコちゃんに叱られる!」西郷さんと犬像のクイズ 2021.05.13
- NHK大河ドラマ「青天を衝け」 2021.04.27
- 【犬狼物語 其の五百五十四】埼玉県横瀬町 武甲山(日本近代化と狼信仰) 2021.04.26
- 渋沢栄一先生「道徳経済合一説」の講義 2021.03.26
- 東日本大震災から10年の記念番組 2021.03.06
- テレビ朝日「食彩の大国」で、姨捨の棚田「田毎の月」の映像 2020.10.26
- 【犬狼物語 其の五百三十一】映画『石岡タロー』 2020.10.17
- 映画『星の子』を観たくなった理由 2020.10.12
- 昨日の「チコちゃんに叱られる! 」歳をとると若者の顔の区別がつきにくくなる 2020.08.01
- 映画『パラサイト 半地下の家族』、「格差」を「臭い」で表現【ネタバレ注意】 2020.07.30
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- 【犬狼物語 其の四百八十六】お犬さまとゴジラのイメージ 2020.06.03
- 韓国映画『海にかかる霧』を観て 2020.05.11
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- NHK「ごごナマ」の「にっぽんコレに夢中」のコーナーにヴィーノといっしょに生出演 2019.10.26
- NHK「ごごナマ」【にっぽんコレに夢中】は犬像 2019.10.20
- 映画『TOKYO24』完成披露舞台挨拶イベント 2019.10.02
- イラン映画『彼女が消えた浜辺』 2019.08.25
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- Nスペ「病気に苦しむ子どもを支える セラピー犬・ベイリー」 2019.01.28
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- 映画『クーデター』を観て 2018.08.06
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- NHK「いまほん」と「中江有里ブックレビュー」で『全国の犬像をめぐる』 2017.06.04
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- 昭和の「旅人のアイドル」 高倉健さんと菅原文太さん 2014.12.05
- 映画 『12人の怒れる男』が裁判員制度の参考になるか 2014.12.02
- 健さんの追悼番組の映画『あなたへ』&NHK 「プロフェッショナル 仕事の流儀」 2014.11.24
- 高倉健さんが出演した 『単騎、千里を走る。』 での仮面劇「地戲(ディーシー)」 2014.11.21
- 高倉健さんが出演した雲南が舞台の映画 『単騎、千里を走る。』 2014.11.18
- 美しい島を舞台に、現代的問題と向き合う島の人々を描いた映画 『海と大陸』 2014.11.01
- 「イスラム国動画は映画『セブン』のワンシーン?」のニュース 2014.10.23
- 犬が夢を見る? フランス映画『バクステール』 2014.10.03
- NHKスペシャル「臨死体験 立花隆 思索ドキュメント 死ぬとき心はどうなるのか」を観て 2014.09.17
- 安心と同時に畏れを感じる緑色について 2014.08.13
- 気がかりなニュース 「シリア帰りの若者が欧州を脅かす」 2014.06.29
- 俳優 坂本長利さん出演の映画『ハーメルン』と独演劇『土佐源氏』を鑑賞して 2014.06.17
- 【電線王国】 長野県飯山市瑞穂 田んぼと電柱 2014.06.16
- 宇宙飛行士を擬似体験できる3D映画 『ゼログラビティ』を観て 2014.01.04
- 映画 『127時間』 を観て 【半分以上ネタバレ】 現実というのは、なんて残酷なんだと思った 2013.10.28
- 映画 『ライフ・オブ・パイ / トラと漂流した227日』 を観て 【ネタバレ注意】 2013.09.17
- NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」で、宮崎駿監督の『風立ちぬ』密着ドキュメンタリー 2013.08.28
- 宮崎駿監督のアニメ 『風立ちぬ』 タバコ喫煙シーンと、飛行機の「両刃の剣」的存在について 【ネタバレ注意】 2013.08.18
- 「開運!なんでも鑑定団」で鑑定された「田毎の月」の象嵌が施された煙草箱 2013.08.07
- 戦後、分割統治か?という日本の危機を助けてくれた国がスリランカ 2013.07.15
- 映画 『ミッドナイト・イン・パリ』 を観て 2013.07.11
- 巨大な船が山越えする、映画『フィッツカラルド Fitzcarraldo』を観て (ネタバレ注意) 2013.06.15
- ロシア映画『夏の終止符』を観て (ネタバレ注意) 2013.06.07
- NHK BSプレミアム「美の壷」棚田特集は本日(2013年5月24日)放送予定 2013.05.24
- 映画 『ファミリー・ツリー』(原題:The Descendants) を観て 2013.05.20
- 映画 『ヒミズ』 を観て 2013.05.03
- NHK BSプレミアム「美の壷」で棚田特集があります 2013.05.01
- 「アメリカ側」に立たないと楽しめない映画 『アルゴ』 を観て 2013.03.25
- 映画 『明りを灯す人』 を観て 2013.02.28
- JR東日本のCMが公開 「行くぜ、東北」 ロケ地は山形県朝日町と舟形町 2013.01.25
- 映画 『潜水服は蝶の夢を見る』をDVDで観て 2013.01.10
- 昨日のMr.サンデー で「せか就」の特集。彼らの行動を理解できないコメンテーターたち 2013.01.07
- 「桜が笑う」 武井咲はどうして「えみ」なのか? 2012.12.30
- 映画 『戦場でワルツを』をDVDで観て 2012.12.26
- 日本郵政の年賀状CMのロケ地、赤いポストが印象的な京都府美山町北「茅葺の里」 2012.12.22
- NHKスペシャル 「火星大冒険 生命はいるのか?」を観て 2012.10.22
- 映画 『告白』 の犯人と遠隔操作パソコンから犯行予告メールを送った犯人 2012.10.15
- ドラマ 『ザ・パシフィック THE PACIFIC』 をDVDで観て----人間性がそぎ落とされて「道具」になる 2012.10.08
- 映画 『星守る犬』 をDVDで観て---おとうさんとハッピーとの短いけれど濃密な旅 2012.10.03
- 映画 『天地明察』 ----- 改暦がどれほど大切だったかがわかる映画 2012.09.28
- テレビCM 「日本全国綾鷹試験 米農家さん篇」 ロケ地は新潟県柏崎市荻ノ島環濠集落 2012.09.05
- 『息もできない夏』で登場した「リンゴのティラミス」のリンゴは 2012.08.11
- いまさらですが、映画 『猿の惑星 創世記』 をDVDで観て 2012.08.01
- 韓国ドラマ 『ロードナンバーワン』 をDVDで観て 2012.06.21
- 『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』 秩父の巡礼ブーム再び 2012.04.11
- 映画『ハート・ロッカー』を観て 2012.03.22
- 「聖地巡礼」 探すことの面白さ 2012.03.15
- NHKの番組「ありがとうコンサート」 震災で支援してくれた世界の人々に感謝 2011.12.28
- 宮崎駿監督の映画『借りぐらしのアリエッティ』を観て 2011.12.17
- イタリア映画 『イラクの煙』を観て 2011.12.09
- 映画 『ザ・ロード THE ROAD』 を観て わずか数秒だけ出てくる犬が大きな意味を持つ 2011.11.25
- 先日のチベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世の記者会見を見て 2011.11.12
- 映画 『リターン・トゥ・パラダイス』のような「マレーシア高裁、日本人元看護師に死刑判決」というニュース 2011.10.25
- 2011年、秋の旅 (08) 長野県 「いろりの里 大平宿」 2011.10.03
- 2011年、秋の旅 (05) 長野県 『大鹿村騒動記』の里 2011.09.30
- 近々未来予想ショートストーリー 「犬の惑星 The Planet Of The Dogs」 2011.09.19
- 楽しめない映画 『リターン・トゥ・パラダイス』を観て (ネタバレ注意) 2011.08.23
- NHK BSプレミアム 『熱中スタジアム』 8月22日、再々放送があります 2011.08.20
- テレビ東京「土曜スペシャル」の『極旅』で棚田の旅に出演します 2011.07.21
- BSプレミアム「熱中スタジアム----里山を楽しまナイト」に出ました 2011.05.27
- 映画 『沈まぬ太陽』を観て。LCC(格安航空会社)の安全面には気を使ってほしい 2011.02.14
- 映画 『善き人のためのソナタ』を観て 2011.02.11
- 映画 『愛を読むひと』(The Reader) 2011.02.04
- 今晩のNHKスペシャル 『ホットスポット 最後の楽園』は、マダガスカル 2011.01.30
- NHKスペシャル『ホットスポット 最後の楽園』 マダガスカル ~太古の生命が宿る島~ 2011.01.28
- 中国映画 『鬼が来た (鬼子来了)』 2011.01.23
- 間寛平アースマラソン地球一周40000キロ ゴール!! 2011.01.21
- 犬のような嗅覚を持つ女刑事 『デカワンコ』 2011.01.20
- 『大韓航空機爆破23年目の真実』を見て、ある怪しい男女を思い出した 2010.12.15
- AKBeagle 48(エーケービーグル フォーティーエイト) 2010.11.26
- 映画 『アイランド』と尖閣諸島の流出ビデオについて 2010.11.06
- 韓国映画 『ほえる犬は噛まない』、『南極日誌』 など、DVD鑑賞 2010.10.31
- 中国神秘紀行 「最後の秘境 怒江 知られざる山岳民族の暮らし」 2010.10.13
- 女優ミシェル・ロドリゲスが、反捕鯨活動家宣言 2010.10.12
- 『龍馬伝』に見る「龍馬カップリング」 2010.10.10
- NHK「世界ふれあい街歩き」 雲南の古都大理 2010.10.08
- 「中国映画『非誠勿擾』ロケ地 能取岬」をアップ 2010.09.05
- 今さらですが、映画 『アバター』を観て 2010.09.02
- DVD映画 『グラン・トリノ』を観て 2010.08.09
- 映画 『世界最速のインディアン』をDVDで観て 2010.04.21
- 映画 『約束の旅路』をDVD鑑賞 2010.02.20
- 今晩の「世界・ふしぎ発見!」で、『雲南大紀行』 2010.02.13
- DVDで 『ツォツィ(Tsotsi)』 を観て 2010.02.01
- 映画 『パラダイス・ナウ』 2010.01.20
- テレビドラマ 『北の国から』 2009.09.10
- 映画 『イントゥ・ザ・ワイルド INTO THE WILD』 を観て 2009.03.17
- 『おくりびと』 米アカデミー賞受賞 2009.02.24
- テレビドラマ『銭ゲバ』 2009.02.02
- テレビドラマ 『TSUNAMI 津波』 を観て 2008.12.16
- NHKの番組 『プロフェッショナル仕事の流儀スペシャル▽宮崎駿のすべて~“ポニョ”密着300日 』 2008.11.28
- 映画『雲南の花嫁』 少数民族の映画 2008.07.29
- 映画『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』を観て 2008.06.26
- 映画『モーターサイクル・ダイアリーズ』を観て 2 2008.06.22
- 『日立 世界ふしぎ発見!』 マチュピチュ遺跡の棚田? 2008.06.15
- 映画 『イン・ディス・ワールド IN THIS WORLD』を観て (2) 2008.06.12
- 映画 『イン・ディス・ワールド IN THIS WORLD』を観て (1) 2008.06.11
- 映画『モーターサイクル・ダイアリーズ』を観て 1 2008.05.26
- 映画 『マイティ・ハート/愛と絆』を観て 2008.05.12
- 映画 『狩人と犬、最後の旅』 を観て 2 2008.05.05
- 映画 『狩人と犬、最後の旅』 を観て 1 2008.05.04
- 『グレートジャーニー』を観て 2008.03.22
- 『グレートジャーニー』 関野さんのメコン旅 2008.03.22
- テレビ番組 『ibuki~四季の瞬間~』 2007.12.27
- 雪華 映画『バベル』を見て 2007.12.26
- 世界・ふしぎ発見!「青海チベット鉄道」 2007.12.08
- 映画 『サン・ジャックへの道』を観て (2) 巡礼で身体感覚を回復 2007.11.25
- 映画 『サン・ジャックへの道』を観て (1) 歩く旅 2007.11.25
- 映画 『ビッグ・フィッシュ』を観て (2) 写真家もホラ吹き 2007.11.21
- 映画 『ビッグ・フィッシュ』を観て (1) せいぜいホラを吹きたい 2007.11.20
- トンネルを抜けると、桃源郷だった (2) 桃源郷はどこにある? 2007.11.17
- トンネルを抜けると、桃源郷だった (1) 映画 『トンマッコルへようこそ』 2007.11.16
- 映画 『それでもボクはやってない』 怖い映画です 2007.10.04
- 映画『ブラッド・ダイアモンド』 (3) 自分がイメージする「自分」 2007.10.03
- 映画 『ブラッド・ダイアモンド』 (2) 「悪い人ね」といわれると無性にうれしい 2007.10.01
- 映画 『ブラッド・ダイアモンド』 (1) 映画を観て泣いた理由 2007.09.30
- 映画『ウルガ』のオリジナルサウンドトラックCD 2007.09.20
- モンゴル国に行ってきました (7) 映画『ウルガ』について 2007.09.02
- 今、何かと話題のモンゴル(8) モンゴルの草原といえば、映画『ウルガ』 2007.08.14
- テレビ東京 『ibuki(いぶき)』で棚田の写真 2007.07.17
- 映画 『ユナイテッド 93』を観て (2) 2007.07.11
- 映画 『ユナイテッド 93』を観て (1) 2007.07.10
- 東京MXテレビの番組 「よみがえる棚田~美しき日本の原風景~」 2007.06.21
- 東京MXテレビ 棚田の番組 2007.05.17
- 雲南省元陽の棚田を舞台にした映画 『雲南の少女 ルオマの初恋』 (3) 2007.04.23
- 雲南省元陽の棚田を舞台にした映画 『雲南の少女 ルオマの初恋』 (2) 2007.04.22
- 雲南省元陽の棚田を舞台にした映画 『雲南の少女 ルオマの初恋』 (1) 2007.04.21
- 映画 『ホテル・ルワンダ』 2007.04.17
- 美しいもの。高橋大輔、キムヨナ、安藤美姫、ビルジニー・ドデュ 2007.03.23
- 植村直己 冒険家は究極のエゴイスト (2) 2007.03.21
- 植村直己 冒険家は究極のエゴイスト (1) 2007.03.20
- 『LOST シーズン2』を観て (3) 2007.03.14
- 『LOST シーズン2』を観て (2) 2007.03.13
- 『LOST シーズン2』を観て (1) 2007.03.12
- ドキュメント72時間『バックパッカーたちの東京』 2007.03.01
- 映画『ニューワールド』を観て 2007.02.18
- ビルの窓拭きしながら英語をしゃべるコマーシャル (2) 2007.01.24
- ビルの窓拭きしながら英語をしゃべるコマーシャル (1) 2007.01.23
- 「発掘!あるある大事典」 納豆ダイエットの嘘 (2) 2007.01.22
- 「発掘!あるある大事典」 納豆ダイエットの嘘 (1) 2007.01.21
- 「発掘!あるある大事典」が引き起こした納豆パニック 2007.01.12
- NHKの番組 『青海チベット鉄道』 2007.01.10
- チベット高原を舞台にした映画 『ココシリ』 (3) 2006.12.31
- チベット高原を舞台にした映画 『ココシリ』 (2) 2006.12.29
- チベット高原を舞台にした映画 『ココシリ』 (1) 2006.12.28
- イタリア映画 『苦い米』 2 (ネタバレ注意) 2006.10.16
- 「フラニーニャ」 2006.09.23
- コマーシャル「こんな平和見たことがない」 2006.09.17
- 謎の円盤UFO 2006.08.27
- 『サイン(兆候)』 2006.08.20
- イラン映画『マリアの息子(Pesar'e Maryam)』 2006.02.08
- 『単騎、千里を走る。』 中国雲南省(その2) 2006.02.02
- イタリア映画 「苦い米」 1 2006.01.25
- 『単騎、千里を走る。』 中国雲南省(その1) 2006.01.21
- 心霊写真 2006.01.17
- 素敵な宇宙船地球号。ハニ族「長街宴」 2006.01.02
- 第6回東京フィルメックス イラン映画 2005.11.28
- やってみたいこと。「ターミナル」を観て 2005.10.05
- だれか、こんな映画を知っていますか? 2005.01.29
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