カテゴリー「書籍・雑誌」の259件の記事

2026/03/19

『全国の猫神様をめぐる:猫を祭る不思議な物語』

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『全国の猫神様をめぐる』は現在Amazonでのランキング「旅行ガイド」部門で、『地球の歩き方』に挟まれた25位になっています。 

【目次】を紹介します。
はじめに
第1話 青森県つがる市 高山稲荷神社の猫像
第2話 秋田県横手市 忠猫神社
第3話 岩手県陸前高田市 猫渕様
第4話 岩手県一関市 蚕養神社跡の巨大な猫神様
第5話 宮城県仙台市 栽松院の猫塚碑
第6話 宮城県石巻市 田代島の猫神社
第7話 宮城県丸森町 猫碑・猫像の聖地
第8話 福島県石川町 猫啼温泉神社と沢井八幡神社の猫像
第9話 栃木県日光市 金花猫大明神
第10話 埼玉県皆野町&小川町&秩父市 大日神社・笠山神社の猫札と城峯神社の猫像
第11話 東京都世田谷区 豪徳寺の招き猫
第12話 静岡県御前崎市 猫塚とねずみ塚
第13話 新潟県長岡市 南部神社の猫像とお札
第14話 新潟県南魚沼市 猫面鬼瓦と猫のお札
第15話 長野県千曲市 へそ出しの猫神様
第16話 長野県筑北村 修那羅峠の猫像
第17話 長野県塩尻市 唐猫の碑
第18話 京都府京丹後市 木島社の狛猫像
第19話 岡山県新見市 育霊神社の猫像
第20話 徳島県阿南市 お松大権現
第21話 高知県三原村 椿姫の猫像
第22話 佐賀県白石町 秀林寺の猫塚
第23話 熊本県水上村 生善院の猫像
第24話 鹿児島県鹿児島市 仙巌園の猫神社
引用・参考文献・ウェブサイト一覧(掲載順)

 

 

 

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2026/03/17

校正紙

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校正紙、戻しました。これは現在も入所可能な猫のお札のページです。

これであと40日後には書店に並びます。

 

『全国の猫神様をめぐる:猫を祭る不思議な物語』

 

https://amazon.co.jp/dp/4787221094

 

 

 

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2026/03/07

『全国の猫神様をめぐる』再校ゲラ

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再校ゲラが届きました。

チェックして10日ほどで返します。

出版は来月です。

 

 

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2026/02/22

今日は「猫の日」

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今日は2月22日、「猫の日」です。

写真は陸前高田市立博物館所蔵の猫神様。

これは絶対撮影させてもらいたいと思った猫像の一体。口からのぞくノコギリのような歯がかわいい。

『全国の猫神様をめぐる』のHPができました。

 

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こちらは青弓社です。

https://www.seikyusha.co.jp/bd/isbn/9784787221094/

こちらはAmazonです。

 https://www.amazon.co.jp/dp/4787221094

 

 

 

 

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2026/02/15

旧暦棚田ごよみ 2026

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いよいよ明後日2026年月17日が旧暦の元日です。

 

旧暦棚田ごよみ2026年

ご注文はNPO棚田ネットワークで。

私たちは時計や暦を発明して「時間」を普通に感じて使っていますが、考えてみれば、たとえば1日が24時間、1年が365日というのは、偶然で特殊な例だと気がつきます。
昔、あるTV番組を見ていたら、赤色矮星を周るその惑星は、赤色矮星に近すぎるので、いつも惑星は引力の影響を受けて自転をしないそうです。赤色矮星は空のどこかにあってずっと動きません。
自転しない惑星の話ですが、そのような惑星に人類のような生物が生まれていたとしても、彼らは時間を意識できないかもしれません。できないというより、違った時間の単位を持つでしょう。当然ですが、24時間や365日にはなりません。
時間が違うとコミュニケーションは難しいという話です。SFの話だけではありません。私がイランのカスピ海沿岸地方の棚田を撮影に行ったときのことです。
何か祭りがあると聞いたので、それがいつなのか尋ねたのですが、いっこうにわからず諦めた経験があります。
イランへ行ったのも15年程前だし、テヘランなどの都会は別でしょうが、当時、田舎に行ったとき、「西暦(グレゴリオ暦)」がまったく通じず、すべて「イラン暦」で答えられたからでした。イラン暦は、春分から一年が始まる暦で「ヒジュラ太陽暦」ともいわれます。春分の日はノールーズ(ペルシア語で「新しい日」という意味)として盛大に祝われます。
暦が違っただけでこれだけ話が通じないんだなと愕然としました。西暦に慣れてしまっていると、他の暦には即座に対応できません。頭がこんがらがってしまうのです。「なんで西暦がわかんないの?」と逆切れしました。イラン暦でさえこうなんだから、ましてや、広い宇宙で自転のない惑星に住んでいる生物ならどんなことになってしまうのか。
 
暦はコミュニケーションを取るための必要なものであることを言いたいのですが、また、使っている暦によって、その人たちのライフスタイルは決まってくるということです。私たちは自分のライススタイルは自由自在に、自分で作っていると思っていますが、暦によって制約を受けていることも事実です。
毎年提案していることですが、西暦を否定するわけではなく、プラス、旧暦も気に留めておけば、世界は2倍に広がるということではないでしょうか。新暦に慣れているので、旧暦ごよみは初め使いづらいかもしれませんが、普段は気にも留めないことに意識を向けさせてくれるのも旧暦なのです。
こよみは、単なる日付が並んだ表ではありません。昔の権力者は、勝手にこよみを作ることを禁止していたくらいです。こよみが変わると、生活が変わる、そうすると考え方まで変わってきます。

  

 

 

 

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2026/01/01

2026年元旦

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兎年ではありませんが、初めてうちで飼っている兎のノアとピコを紹介します。

今年もよろしくお願いいたします。

春には『日本の猫神様をめぐる旅』が出版される予定ですが、今年も去年に引き続き、動物供養碑や動物像を取材しようと思っています。

猫像はほぼ終わったので、次に中心になるのは何になるのか。いつものことですが、実際にやっているうちにテーマが固まってくるかなと思います。自分の意志というのではなく自然な流れに任せることで、自分が一番今欲しているテーマが見えてくると思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2025/12/19

『日本の猫神様をめぐる旅(仮タイトル)』

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最後に来て、猫のお札を追加したり、本文を削ったり、足したりしてばたばたしましたが、ようやく『日本の猫神様をめぐる旅』の編集作業が始まりました。

 
 
 

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2025/11/28

【犬狼物語 其の八百十一】心理学から見る狼信仰ー「元型」としての狼

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狼信仰は害獣の鹿や猪除けとして、主に農業関係の守り神としての信仰から始まったとされますが、それはあくまでも江戸時代に盛んになった理由です。

でも、狼信仰自体は、ずっと古く、おそらく太古の時代に狼とファーストコンタクトがあったときから始まったのではないでしょうか。

縄文時代ではどうかというと、狼と縄文人の関係を想像させる資料がいくつか出土しています。東京国立博物館で開催された『JOMON 縄文』でも展示されましたが、岩手県一関市の貝鳥貝塚からは、細長い鹿角の先端に狼の頭が彫られた狼形鹿角製品や狼の犬歯や下顎骨に穴を開けた垂飾品が見つかっています。千葉県我孫子市の下ヶ戸貝塚からは、狼の下顎骨を加工した垂飾品、千葉県千葉市の庚塚遺跡からは、上顎犬歯が加工された垂飾品も出土しています。 

このように、なんらかの狼信仰と呼べるような片鱗が見えます。

これは日本だけではなく、世界的に見ても、狼の骨などは力の象徴、魔除けとして身に着けられたようです。

そこでこの狼に対する人間の共通した信仰はどうして生まれたかについて、マイケル・W・フォックス著『オオカミの魂』の中で、「元型」という言葉を使っています。

フォックスはイヌ科動物の権威。心理学、行動学の博士号を取得して『イヌの心理学』、『イヌのこころがわかる本』などの著書もある生態学者・獣医師です。

この本は、単なるオオカミの生態・行動を紹介した本ではなく、行動学、心理学、哲学、社会科学など幅広い領域の成果をもとに、現代の人間が抱える精神的な問題に踏み込んだ本です。オオカミだけではなく、あらゆる生き物への畏敬の念の大切さを訴えています。

フォックスはこのように言っています。

「オオカミは野生状態の象徴的な存在、つまり野生に対する意識の元型になっています。」
「自然は、わたしたち人間が健全さと文明を取りもどす最後の望みなのかもしれません。そしてオオカミはわたしたち人間にとって、高貴な野蛮人といういくぶん空想的な存在よりもずっと現実的で、実際により適切でもある水先案内人、元型となりうるのです。」

「元型」とあるのは、フォックスの心理学的な考察からきた言葉でしょう。

「元型」は心理学者ユングが提唱した概念で、人間の心は「意識」→「個人的無意識」→「集合的無意識」と階層を作っていますが、もっとも深い所にあるのが人類共通の「集合的無意識」です。「元型」とは「集合的無意識で働く人類に共通する心の動き方のパターン」といった意味です。

代表的なものに「太母」「老賢者」などがありますが、「オオカミ」もそうなのではないかというのです。

人類が長い間、狼との接触によって、DNAに刻まれた”記憶”のようなものが「元型」となり、狼に対する共通したイメージを作るのかもしれません。

狼信仰についていろいろ調べていく中で、西洋でも、モンゴルでも、日本でも、時代をさかのぼればさかのぼるほど、狼信仰に共通したイメージを感じられたので、それがどうしてなのかという疑問を持ってきました。そのひとつの解釈として、心理学から見た狼信仰のルーツということで、「元型」を用いると、個人的に腑に落ちるということなのです。だからこれが「正解」なのかはわかりません。

「元型」という用語は難しくもあるので、精神世界における本能のようなものと言い換えてもいいかもしれません。民族や時代に関わらず人の心は狼に対する同じようなイメージを生み出すということです。

それでは今話題の熊についてはどうなんだという話ですが、熊も「強さ」に関しては狼に引けをとらないので、熊も「元型」となっているのかもしれませんが、もしかしたら棲息範囲が狼ほど広くはなかったと思うので、「元型」になるほどではなかったのかもしれません。以上、熊については詳しく調べたわけではないので、あくまでも憶測です。

さて、日本では狼信仰はその後どういった経緯をたどったのでしょうか。

先日の飯能市立博物館での西村敏也先生の講座「秩父地域のオオカミ信仰について」を参考にすると、日本では、中世になると山の神の神使・警護者として狼を認識するようになった修験者などが全国に進出し、狼信仰を伝えたということであったらしい。日光修験、熊野修験らが行場として利用するため秩父の山岳へ進出し、室町時代になると、修験が秩父の山岳に祠を設けて居住するようになりました。

そして江戸時代になると秩父を中心にした地方では、民間信仰であった狼信仰的なものを寺社が取り込み、狼のお札を配り始め、害獣防止などの需要があったために、急速に関東地方周辺に広まっていきました。

各時代によって狼信仰の形態が違いますが、もともと「元型」としての狼信仰がずっと底辺に流れていたことは間違いないのではないでしょうか。

ただし、太古の時代はまさしく狼そのものに対する信仰でしたが、時代が下るにしたがって(特に日本では)、「狼さま」「お犬さま」という狼を元にした霊獣のようなもの(観念的な狼)を信仰するように変わってきたのかなと思います。

 

 

 

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2025/11/09

2026年(令和8年)版「旧暦棚田ごよみ」

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 来年の「旧暦棚田ごよみ」販売始めました。

NPO法人棚田ネットワークのHPよりご注文ください。
https://www.tanada.or.jp/tanada_goyomi/

 

私たちは時計や暦を発明して「時間」を普通に感じて使っていますが、考えてみれば、たとえば1日が24時間、1年が365日というのは、偶然で特殊な例だと気がつきます。
昔、あるTV番組を見ていたら、赤色矮星を周るその惑星は、赤色矮星に近すぎるので、いつも惑星は引力の影響を受けて自転をしないそうです。赤色矮星は空のどこかにあってずっと動きません。
自転しない惑星の話ですが、そのような惑星に人類のような生物が生まれていたとしても、彼らは時間を意識できないかもしれません。できないというより、違った時間の単位を持つでしょう。当然ですが、24時間や365日にはなりません。
時間が違うとコミュニケーションは難しいという話です。SFの話だけではありません。私がイランのカスピ海沿岸地方の棚田を撮影に行ったときのことです。
何か祭りがあると聞いたので、それがいつなのか尋ねたのですが、いっこうにわからず諦めた経験があります。
イランへ行ったのも15年程前だし、テヘランなどの都会は別でしょうが、当時、田舎に行ったとき、「西暦(グレゴリオ暦)」がまったく通じず、すべて「イラン暦」で答えられたからでした。イラン暦は、春分から一年が始まる暦で「ヒジュラ太陽暦」ともいわれます。春分の日はノールーズ(ペルシア語で「新しい日」という意味)として盛大に祝われます。
暦が違っただけでこれだけ話が通じないんだなと愕然としました。西暦に慣れてしまっていると、他の暦には即座に対応できません。頭がこんがらがってしまうのです。「なんで西暦がわかんないの?」と逆切れしました。イラン暦でさえこうなんだから、ましてや、広い宇宙で自転のない惑星に住んでいる生物ならどんなことになってしまうのか。
 
暦はコミュニケーションを取るための必要なものであることを言いたいのですが、また、使っている暦によって、その人たちのライフスタイルは決まってくるということです。私たちは自分のライススタイルは自由自在に、自分で作っていると思っていますが、暦によって制約を受けていることも事実です。
毎年提案していることですが、西暦を否定するわけではなく、プラス、旧暦も気に留めておけば、世界は2倍に広がるということではないでしょうか。新暦に慣れているので、旧暦ごよみは初め使いづらいかもしれませんが、普段は気にも留めないことに意識を向けさせてくれるのも旧暦なのです。
こよみは、単なる日付が並んだ表ではありません。昔の権力者は、勝手にこよみを作ることを禁止していたくらいです。こよみが変わると、生活が変わる、そうすると考え方まで変わってきます。

 

  

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2025/10/05

NHK『ばけばけ』と丑の刻参り

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昨日NHK『ばけばけ』ダイジェスト版ちょっとだけ見たら、丑の刻参りのシーンが出てきました。

ある神社は猫神様を祀っていますが、ここの丑の刻参りの由来には猫が関わっています。祟る猫の力にあやかるということでしょうか。この猫神社は『猫神さまをめぐる旅』でも掲載予定です。

 
 
 

 

 

 

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