『MEKONG THE LAST RIVER メコン・ザ・ラストリバー』
撮影旅行中、自宅に届いていた『MEKONG THE LAST RIVER メコン・ザ・ラストリバー』。
3月6日から販売開始です。
https://www.amazon.co.jp/dp/4802215622/
撮影旅行中、自宅に届いていた『MEKONG THE LAST RIVER メコン・ザ・ラストリバー』。
3月6日から販売開始です。
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『MEKONG THE LAST RIVER メコン・ザ・ラストリバー 無垢なる大河 旅の記憶』の動画をYouTubeにアップしました。
発売日: 2025年03月
著者: 青柳健二
出版社: イカロス出版
ページ数: 336p
寸法 : 21 x 14.8 x 3 cm
本書は、30年前の写真集『メコン河』(NTT出版 1995年)、『メコンを流れる』(NTT出版 1996年)を一巻の作品として再構成したものです。多数の写真や新原稿「三〇年後の刊行に寄せて 激動時のメコン河を旅する」を追加したほか、全編にわたって加筆・訂正を施すなど、新たに編集しました。
当時は未発表だった写真も掲載します。今では見ることのできない習俗・風景の写真は貴重な資料にもなります。
【Amazonのページはこちら】
https://www.amazon.co.jp/dp/4802215622
【楽天ブックスはこちら】
https://books.rakuten.co.jp/rb/18088767/?variantId=18088767
『MEKONG THE LAST RIVER メコン・ザ・ラスト・リバー 無垢なる大河 旅の記憶』の再校が出ました。色の具合も改善されています。
この本は、30年前の写真集『メコン河』とフォトエッセイ『メコンを流れる』をいっしょにした書籍です。
当時は未発表だった写真も掲載します。今では見ることのできない習俗・風景の写真は貴重な資料ではないでしょうか。書籍は2025年3月刊行予定ですが、現在アマゾンなどでは予約受付中です。
https://www.amazon.co.jp/dp/4802215622
こちらがアマゾンで予約・購入した場合のデジタル写真集『メコンデルタearly90s』
https://www.amazon.co.jp/dp/4802215622
こちらが楽天ブックスで予約・購入した場合のデジタル写真集『メコン源流へ』
https://books.rakuten.co.jp/rb/18088767/?variantId=18088767
『メコン・ザ・ラストリバー 無垢なる大河 旅の記憶』のカバーデザインが決まりました。
Amazonでは予約のページがすでに出来ていますが、少し変更されました。表はラオス南部コーン島の朝の風景、裏はベトナムの水上マーケットの風景。
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『Mekong the Last Riverメコン・ザ・ラストリバー』のテスト色校が出ました。
全般的にコントラストが低く、スミっぽいものもありました。これから修整していきます。
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30年前の写真集『メコン河』とフォトエッセイ『メコンを流れる』をいっしょにしたような書籍が出版されます。
当時は未発表だった写真も掲載します。今では見ることのできない習俗・風景の写真は貴重な資料です。書籍は2025年3月刊行予定です。
Amazonでは予約のページが出来ました。カバー書影はまだ変わる可能性があります。
https://www.amazon.co.jp/dp/4802215622
対象期間に『メコン・ザ・ラストリバー』をAmazonにて購入いただいたかたには、特典PDFをダウンロード提供!!
著者が訪れた当時、世界的大河であるにもかかわらず源流域が不明瞭であった最後の大河メコン源流探訪記はじめ、1995年の「メコン川の持続可能な開発に関する協力協定」から30年の時を経て国際社会から注目される昨今、現代化の波で激変した流域民の暮らしの最後の姿を活写する充実のノンフィクション。秘境的要素の強い現流域探訪から豊穣なる中・下流域までを旅して、悠久たる大河の流れと、流域で暮らしていた人々の最後の姿を活写する記念碑的ルポルタージュ。
【目次】
・源流に立つ
・大理 一九八五年
・西双版納 一九九三年
・モンラ 緑三角
・ミャンマー・シャン州 ある占い師の話
・北部タイ ケシ畑を見に行く
・北ラオス・ファイサイ 食堂の姉妹
・ビエンチャン 仏典とコンピュータ
・リーピー 精霊の棲む滝
・アンコールワットを見たい
・チュレンチャムレの巨大魚
・メコン・デルタ 一九九四年十二月
・メコン河口に立つ
・元版あとがき
・再びのメコン
「Air」が「空気」ではなくて「水」の国とは?
一昨日、NHKの番組「鶴瓶の家族に乾杯」でロケ地がペナン島と聞いたので思わず見てしまいました。
海上集落やアルメニアンロードやフードコートなど、自分が行ったところも映ると懐かしさがこみあげてきました。
ペナンは、マレー系、インド系、中華系など、いろんな文化が混在していて、そこが一番の魅力でもあります。
朝は飯店で飲茶をし、昼はイスラムレストランでカレー、夜はフードコートでイラン料理を食べたりしました。
だからペナンには、中国系寺院、モスク、ヒンズー寺院、教会などもあります。
中国系では、いろんなところで狛犬を見ました。じゃっかん日本とは趣が異なる狛犬像の数々です。
From historical mythology, the #Assyrians buried figures of dogs under their homes because they believed that the spirits of dogs might repel the attacks of evil spirits that entered their homes.. pic.twitter.com/eOcd6w2cou
— IRAQI Civilization History | تاريخ حضارة العراق (@IQsumerian) August 30, 2023
google翻訳すると「歴史的な神話から、アッシリア人は犬の霊が家に侵入する悪霊の攻撃を撃退してくれると信じていたため、犬の像を家の下に埋めました。」
となり、これでピンときたことがあります。
栃木県栃木市の藤岡神社遺跡から縄文時代後期の犬型土製品や、犬の頭骨などが出土しています。
この犬型土製品は、日本で出土している犬形土製品としてはたぶん一番有名なもので、数年前、フランスで開かれた日本文化を紹介するイベントでも展示されました。(事情により、写真はここには掲載できませんが『犬像をたずね歩く』には掲載しています)
埼玉県加須市の長竹遺跡からも、これまでに縄文時代・晩期(約3500〜3000年前)の動物形土製品が複数出土しています。その中に犬形土製品もあります。(写真上) 縄文時代の犬像は猪像と同時に出土する例が多いらしく、狩猟の儀式に使われたのでは?と言われていますが、実際はどんな目的で作られたかはわからないそうです。
弥生時代の遺跡から出土の土製品もあります。(写真下)
志木市埋蔵文化財保管センターに展示されている「動物形土製品」と呼ばれるものですが、管理センターのスタッフによると、以前は「弥生の犬」と呼んでいたそうですが。学術的にまだ「犬」と確定していないので、正確を期すために今は「動物形土製品」と呼んでいるそうです。
遺跡は弥生時代後期から古墳時代前期のものです。この犬と思われる土製品は、1軒の住居の床から発見されました。これもまた、用途がわかりません。
そこで、このXを見たとき、日本で発掘された犬型土製品もアッシリア人のように、犬像が邪悪なものから守ってくれる意味があったのではないか、と思ったわけです。事実どうかは証明しようがありませんが、参考にはなる話だと思います。
日本でも「犬」「狼」は邪悪なものから人を守ってくれる、たとえば狼の護符や「犬」文字のような信仰も残っています。ちなみに、恵那市の中山神社のお犬さまは土製の小さな像です。
そう考えると、犬や狼が、邪悪なものから人間を守ってくれるという信仰は、人類共通の可能性もあるのかもしれません。
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