今年に入って、これは普通ではないなと思うような行動(症状)が出て、夏から秋にかけて動物病院で検査を受け、体的には異常がなく(むしろ内臓関係はすばらしいとお墨付きをもらったくらいです)、もしかしたら癲癇発作ではないかという見立てになりました。
癲癇気質だったのではないかということです。そういえば、床を嘗め回して最後には吐くという異常行動が出たのは、今から数年前だと思いますが、ただ、その晩だけで、あとは何事もなく普通に生活していたので、たまたま、何か悪いものでも食べたんだろう、くらいに思っていました。実際、その症状は、1年に1回くらい(それも決まって夏場)だったので、ほとんど気にならなかったのです。
ところが、その頻度が、この夏ころからひどくなってきました。それと決定的だったのは、体が突然硬直し、糞尿を垂れ流し、口から泡を吹いて、痙攣することです。3回ありました。
それで動物病院でもらった薬を飲み始めたのですが、その薬の副作用なのか、今度は普段の行動がおかしくなってきました。医者によると、薬でそんな症状が出ることはないということで、もしかしたら、認知症を併発している可能性も出てきました。
まだ10歳ですが、若年性認知症は人間にもあるくらいなので、犬にもあるとのこと。まだ、可能性ですが。
詳しいことは、おいおい書いていくつもりですが、どうしてこのヴィーノについて書き始めようとしたかというと、自分の心がどうなっていくのか多少不安でもあるからなのです。
昼夜逆転が始まって、夜騒ぐようになり、近所迷惑なので、騒がないようになだめたりしているので、熟睡できなくなっています。寝不足です。
そうするといらついているのが自分でもわかり、ヴィーノに当たってしまいそうになります。手足が出そうになります。つまりヴィーノを虐待してしまうのではいか、という怖さです。
俺は絶対やらないという自信がないので、このことを公にすることで、みなさんに監視してもらおうという意図もあります。
薬を飲み続けて1か月たちましたが、発作は見られなくなったものの、まるで徘徊しているような姿をみると、やっぱり認知症もあるのかなぁと思います。
なので、3日には、MRIを撮ることになりました。脳に何か異常が見つかったら、それで治療方針も変わっていくと、医者は言っています。
だからこれからヴィーノの病気の症状や、自分の心理的な状況も合わせて書いていくつもりです。
どのようなことが自分の心に起こるのか、記録していくことは、心理学を勉強していることもあるので、意味はあるのではないか。本当なら楽しいヴィーノの話を書いていきたかったのですが、他の人も参考になる部分もあるかもしれないと思い、書く決心をしました。
これは最近話題のドライブレコーダーのようなものです。レコーダーで記録を付けているという意識で、安全運転を心がけるようになるというドライバーとしてメリットがあります。それとブログの記録は似ています。
そして物を語ることによって、精神的に楽になるということがあります。これも心理学で勉強したことです。
書いてから気が付いたのですが、奇しくも今日は11月1日、「犬の日」でした。これも「シンクロニシティ(共時性)」なのでしょうか。
最近のコメント